エンジン良好なのにホイールとシートが盗まれたホンダ・シビックタイプRが競売へ→予想外の落札。フルモデルチェンジ版・日産の新型GT-R R36は引き続きV6ツインターボ搭載?

2022年モデルのGT-R R35 Nismoで現行型は最後?R36型が2023年初め頃にデビューとの噂

続いては、フルモデルチェンジ版・日産の新型GT-R R36に関する新たな噂が浮上しています。

自動車情報誌ベストカーの報道によると、現行R35は2022年秋頃に販売終了する一方で、次期型は排気量3.8L V型6気筒ツインターボエンジンをベースにしつつ、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせた”環境とパフォーマンスを両立するスポーツモデル”を搭載するという話でした。

しかしながら、どうやらそういったマイルドハイブリッド技術は採用されず、引き続きガソリンターボモデルが引き継がれるとのことで、なぜそのような方向転換になったかは不明。

発売時期としては2023年早々とのことですが、まずは2022年モデルの新型GT-R R35 NISMOがデビュー予定なので、これのスペックをベースにどれだけパフォーマンスが向上するのかチェックしていきたいところです。

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ガソリンエンジンベースであれば、プラットフォームはR35がベースになる?

今回のベストカー記事では報道されていませんが、もしも次期R36も同じV6ツインターボエンジンということであれば、プラットフォームはR35型から引き継がれる?という考えにも。

恐らくは同プラットフォームの改良版という形にて登場すると予想されますが、そうなると基本的な乗り味やボディスタイルが劇的に変化するということは考えにくそう(次期フェアレディZも先代からのキャリーオーバーとの噂も…)。

参考までに、ベストカーが予想する新型GT-R R36の主要諸元は以下の通り。

【新型GT-R R36の主要諸元(ベストカー予想)】

・全長×全幅×全高:4,730mm×1,900mm×1,370mm
・ホイールベース:2,780mm
・車両重量:1,760kg
・エンジン:V6、3.8L DOHCツインターボ
・最高出力/最大トルク:600ps/648Nm
・駆動方式:4WD
・トランスミッション:7DCT
・予想登場時期:2023年初頭
・予想価格:1,500万円

こうしてみると、ボディサイズは現行比で全長+20mm×全幅+5mm×全高±0mm、ホイールベース±0mmとなるため、やはりプラットフォームはR35からの流用となる可能性が高そう。

車体重量は10kg軽量化され、最高出力+30ps/最大トルク+11Nmアップとなりますが、もちろんこのスペックで登場するかは明確になっていません。

エクステリアはGT-R50 by Italdesignに近い?

エクステリアデザインは、かなりアグレッシブに変化すると予想され、ベストカーが公開している完成予想レンダリングを参考にすると、イタルデザインとの共同開発によって仕上げられた50周年記念特別仕様車に近いデザイン言語になると予想されています(上の画像は世界限定50台のGT-R50 by Italdesign)。

車内もどのように変化するか注目したいところですが、既に新型ノートオーラ(New Note Aura)やキャシュカイ(Qashqai)、新型フェアレディZ(Fairlady Z)のように12.3インチのフルデジタル液晶メーターが採用されるわけですから、R36もこの流れを汲むことは間違いないと思います。

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Reference:CARSCOOPS, Bestcar