フィアット新型アバルトF595が世界初公開！何とフォーミュラ4と”同じ仕様のエンジン”を共有し、マフラーはレクサスRC F／GS F／IS F風の過激な4本出しに

実はF4(フォーミュラ4)に搭載されているエンジンは、アバルト595に搭載されているエンジンと同じ

フィアット・アバルト595をベースにした更なるハードなホットハッチモデルとなる新型アバルトF595(Fiat Abarth F595)が世界初公開されました。

実はこのモデルに搭載されている排気量1.4Lターボチャージャーエンジンは、2014年以降にドイツとイタリアのF4(フォーミュラ4)選手権に参戦しているシングルシーター・タトゥース(Tatuus)に採用されているものと同じで、更にF4の技術を盛り込んだハードなホットハッチモデルとして販売されるそうです。

具体的にどれほどのスペックを持ち、どれぐらいの価格帯にて販売されるのかチェックしていきましょう。


F4仕様のエンジンを搭載し、MTで駆ることの楽しさも同時に堪能できる

こちらが今回発表された新型アバルトF595のエクステリア。

左側にはF4が並べられ、ブルーのアクセントがアバルトF595にも盛り込まれているのが確認できます。

なお今回のモデルでは、F4と同じく幾何学的圧縮比を9：1のギャレットターボチャージャーエンジン(1.4L 直列4気筒)として採用し、最高出力165hp／最大トルク230Nmを発揮。

トランスミッションはMT／ATの何れかから選択が可能になっていますが、走りの楽しさや操作することの楽しさを堪能するのであればMTがオススメとのこと。

パフォーマンスにおいては、MT仕様であれば0-100km/hの加速時間が7.3秒にて到達し、パドルシフト付ATであれば7.4秒かかるそうです。

ボディスタイルはハードトップとコンバーチブルの2種類

ボディスタイルについては、ハードトップスタイルのホットハッチか、オープントップのコンバーチブルの何れかから選択が可能で、何れもリアバンパーの各コーナーにレクサスRC F／GS F風のレコードモンザソブラプポストアクティブエキゾーストを標準装備しています。

画像で見てみるとこんな感じ。

確かに縦型基調で若干斜めにした両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプで、ちょっとしたギミック要素として、ダッシュボードのボタンを使用することにより、制御可能なアクティブバルブが組み込まれているとのことで、用途に応じてエンジンサウンドトラックを変更することが可能とのこと。

参考までに、レクサスRC Fのクワッドエキゾーストパイプは上の画像の通り。

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この他パフォーマンス面においては、足回りのブレーキディスクがフロント284mm／リヤ240mmと大口径タイプで、足もとには17インチのアルミホイールを標準装備。

そしてボディカラーには、ラリーブルーのアクセントを加えた複数のボディカラーが準備されるそうです。

インテリアはシンプルで無駄が無し、価格帯は約309万円から

インテリアについては、アバルトらしいシンプルなレイアウトを採用しつつ、Apple CarPlay／AndroidAutoスマートフォンを標準装備した7インチUconnectインフォテインメントシステムを搭載するなど、先進的な装備も充実。

最後に気になる価格帯ですが、MT仕様が約309万円(20,305ポンド)／AT仕様のコンバーチブルが約370万円(24,305ポンド)からとなっています。

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Reference：motor1.com

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Posted by Na_Ya／Creative311