【2021年8月に発表予定】ホンダ新型N7Xコンセプトの正式名称はBR-Vではなく「エレベイト(Elevate)」?インドにて謎の名称が商標登録される

2022-12-19

既にN7Xコンセプトの量産仕様に関する特許画像やグレード、価格帯はリーク済?

そしてこちらが、前回当ブログでもご紹介したホンダ新型N7Xコンセプトの量産仕様と言われている特許画像。

確かにN7Xコンセプトの顔つきを上手くトーンダウンさせた量産仕様っぽいデザインですが、昨今のトレンドになっているシティ派SUVというよりは、力強くも武骨なオフロードSUVといった印象でしょうか(ちょっとCR-Vを意識している?)。

N7Xコンセプトでも見られたフロントグリルからヘッドライトへと縁取るメッキガーニッシュやフロントLEDヘッドライトは、ホンダのデザイン言語を上手く採用していますし、逆L字型のエアインテークフレームや丸形フロントフォグランプの配置などもN7Xコンセプトにそっくり。

別の角度でも見ていくと、フロントグリルは昨今のホンダのアイデンティティともいえるハニカム形状?が採用されているようにも見えますが、真正面から見てみないとわからないレベル。

グリルパターンは新型ヴェゼルのような水平基調を採用していますが、ボディ同色グリルではなく、ブラックもしくはN7Xコンセプト同様にクロームアクセントに仕上げられるかもしれませんね。


リヤビューはホンダらしいU字型テールランプを採用

リヤビューはこんな感じ。

こちらもN7Xコンセプトとほぼ同じデザインで、特にU字型に近いテールランプは、新型フィット4(New FIT4)/シティ(New City)に近いものがありますね。

SUVのトレンドデザインの一つでもあるセンター直結風の一文字が主流になりつつありますが、ホンダでは敢えてそういったトレンドに流されることなく、ホンダ独自のアイデンティティを上手く流用していくところは流石だと思います。

なおフロント・リヤフェンダーやサイドスカート、リヤロアバンパーは無塗装ブラック?と思われるモールパーツが装備され、リヤスキッドプレートはシルバー加飾になると予想されます。

こちらは別の角度から見た特許画像。

ルーフレールはブラックではなくシルバーのようにも見えますね。

あとはシャークフィンアンテナが設けられ、フューエルリッド(給油蓋)は左後輪付近に設けられているため、この点はBR-Vと同じところだと思います。

実はN7Xの量産仕様のグレードや価格情報もリーク済み?

そしてここからは、過去にリークされた新型N7Xの量産仕様に関するグレード構成や価格帯をおさらいしておきましょう。

海外メディアKompas.comの報道によると、インドネシア市場ではN7Xコンセプトを新型BR-Vとして販売予定と報じていて、グレード構成も以下5グレードにてラインナップ予定とのこと(パワートレインは排気量1.5L 直列4気筒エンジンのみが搭載されるようです)。

◇1.5S(MT)

◇1.5E(MT/CVT)

◇1.5 Prestige(CVT)

◇1.5 Prestige HS(CVT)

当初このコンセプトモデルが発表される前、トヨタ・ライズ(Toyota RAIZE)/ダイハツ・ロッキー(Daihatsu Rocky)を競合視したAセグメントSUVモデルZR-V?との噂も浮上していましたが、実際のところはインドネシア市場に主眼(東南アジア)を置いた3列7人乗りSUVモデルとなります。

競合モデルには、日産の新型リヴィナ(Nissan New Livina)や三菱の新型エクスパンダークロス(Mitsubishi Expander Cross)、ダイハツ・テリオス(Daihatsu Terios)といった3列シートMPV+SUV系が対象で、中々日本市場では聞きなれないモデルではありますが、東南アジアでは大人気モデル。

なおリークされた価格情報は以下の通りで、3列シートSUVでありながらも約138万円~約166万円と中々に安価な価格帯にて販売されるとのことです。

◇1.5S:[MT]約138万円

◇1.5E:[MT]約146万円/[CVT]約151万円

◇1.5 Prestige:[CVT]約160万円

◇1.5 Prestige HS:[CVT]約166万円

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Reference:GaadiWaadi.com