中国の最高級車・紅旗(ホンチー)H9にロングホイールベース&リムジンのH9+が追加発売!ところで日本市場での市販化はどうなったの?
紅旗・新型H9+のインテリアも見ていこう
引続き、紅旗(ホンチー)の新型H9+の内装をチェックしていきましょう。
内装は従来H9と同じとのことですが、ダッシュボードから内ドアトリム、そしてシートに惜しげもなく本革を使用し、ダークウッドのオーナメントパネル、過激なアクセントを追加するなど、とにかくフラッグシップの特権を活かした自由な装備内容にまとめられています。
そしてこちらが後席スペース。
やはりロングホイールベース&リムジン仕様というだけあって、足もとのスペースが大きく確保されていることはもちろんのこと、シートバックにはインフォテイメント用スクリーンが左右に搭載され、長距離の移動時にはリラックスできそう。
なかにはこういった「中国のおとぎ話」からインスパイアされたオーナメントパネルも準備されているそうですが、このオプションだけでも数百万円規模になりそう…
最上級モデル特有の”アノ装備”も標準で…
そして後席のセンター部分には、ロールスロイスやマイバッハ同様にクールボックスとシャンパンボトルホルダー、グラスが標準装備されているそうです。
あとは後席ヘッドレストにも、Bピラー同様に”+9”のロゴがエンボス加工されています。
天井には花の木をイメージしたデザインが追加されていますが、これだけでも数百万円の追加オプションになるそうで…
この他にも「紅旗赤(Hongqi Red)」と呼ばれるイメージカラーや、政府専用の旗を搭載した専用モデルなども準備されているそうですが、具体的な価格帯については明らかになっていません。
既に日本市場向けはグレード別価格帯も判明
ちなみに以前のブログでもご紹介した通り、既に日本市場向け新型H9のグレード別価格帯が明らかになっていますが、具体的にいつ発売スタートとなり、いつ納車されるかについては全く不明。
日本市場向けの具体的なグレード別価格帯は以下の通り。
【新型H9グレード別価格帯一覧(10%税込み、ベストカー調べ)】
◇2.0 Y:6,105,000円
◇2.0 X:6,578,000円
◇2.0 R:7,205,000円
◇2.0 SP:8,118,000円
◇3.0 SP:9,669,000円
◇3.0 G4(4座レイアウト):10,978,000円
パワートレインとしては、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力252hp)を搭載する2.0Tと、排気量3.0L V型6気筒スーパーチャージャーエンジン(最高出力283hp)を搭載する3.0Tの2種類がラインナップされ、環境法規制に対応した仕様に調整。
これらを踏まえて、グレードとしては上の通り全6種類準備されるとのことですが、最上級グレードの3.0 G4(4座レイアウトモデル)は2021年6月に導入されるとのことです。
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Reference:CarNewsChina.com