これで大統領も護れる!フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Sクラス最強の装甲車両”ガード(GUARD)”が世界初公開。車内の圧倒的な快適性も確保

新型Sクラス・ガードは更なる頑丈さを持ってトップを護り抜く

なおメルセデスベンツ新型Sクラス・ガードは、従来Sクラスとは全く異なる素材を使用していて、保護材を従来のSクラスと統合するのではなく、ボディワーク全体を改良して、先代ガードモデルと比較してより大きな抵抗を提供。

つまり、窓の厚さは100mmで、足もとにはミシュラン製PAXランフラットタイヤを装着することで、パンク後最大30km走行することが可能になっています。

この他にも油圧ウィンドウが採用されていて、テロリストなどからの攻撃後にオンボードの電子機器が故障した後でも機能するような仕様に。

いつ、いかなる時でもトップを護り抜くというのがSクラス・ガードになるわけですが、やはり先代に比べるとその頑丈さは1クラス上になっているようで、併せて価格帯も色々な意味で期待できるところ。


頑丈さだけでなく、ラグジュアリーさもしっかりと提供していく

内装はこんな感じで、従来Sクラス同様のラグジュアリーさを提供しています。

後席の居住性ももちろんしっかりと確保。

電動オットマンも搭載され、ゆっくりとくつろげるようになっています。

気になる新型Sクラス・ガードの価格帯は?

パワートレインについては、先述の通り排気量6.0L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力604hp/最大トルク830Nmと、マイバッハS680に比べて出チューンされ、最高時速は190km/hにまで電子的なスピードリミッターが搭載されているそうです。

最後に気になる価格帯ですが、車両本体価格も含めると約7,138万円(547,400ユーロ)とのことで、このモデルも更に上位クラスとなるガード仕様のプルマンは販売されないとのことです。

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Reference:motor1.com