フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルが納車されて3か月が経過!改めて感じる不満ポイント「オートヘッドライトの点灯が早過ぎる」「ドアハンドルイルミの設定無し」など

2021-07-31

引続き新型ヴェゼルのちょっと不満に思っているポイントを見ていこう

外はまだ明るいのにオートヘッドライトの点灯が早過ぎる

続いては、ホンダ新型ヴェゼルのオートヘッドライト機能について。

これは新型ヴェゼルに限らず、今後販売される新型車全てに言えることなのですが、まだ外が明るいにも関わらずロービームヘッドライトの点灯が早過ぎるということ。

LEDデイタイムランニングライトだけでも結構眩しいのですが、ロービームヘッドライトでもかなり眩しいので、もしかすると信号待ちしている対向車に迷惑をかけている可能性も?

ちなみにオートヘッドライト機能は、2020年4月より義務化されているために、これを強制的に消灯させることは難しいのですが、ホンダディーラー曰くヘッドライトが点灯するタイミングも”よりシビア”になってきているとのことで、多少明るい空(時間帯や天候に大きく依存する)であっても点灯してしまうのが現状だそうです。

先程の画像の様に、若干雲がかっていて外もまだ明るい状態であっても、これでもロービームヘッドライトが強制的に点灯している状態になりますからね。

これは新保安基準によって点灯のタイミングが圧倒的に早くなったと考えられますが、点灯の具体的なタイミングは以下の通りとなっています。

◇点灯時の照度:1,000ルクス未満

◇点灯時の応答時間:2秒以内に点灯

◇消灯時の周囲の照度:7,000ルクス以上

◇消灯時の応答時間:5秒以上300秒以内

◇手動によるON・OFF機能:なし

via:https://bestcarweb.jp/

これまではメーカーによってオートヘッドライト点灯のタイミングは異なっていましたが、こうした新保安基準が設けられたことで、どのメーカーのどの車種でも同様の点灯のタイミングになるとのことで、ディーラーでもプログラムの変更はできないとのことでした(仮にプログラムを変更した場合、違反となり得る恐れも…)。

旧型車から新型車に乗り替える人にとっては、今回のオートヘッドライトの点灯のタイミングが「早過ぎる!」という方も多いそうで(お世話になってるホンダディーラーの高齢のお客さんからも、こういった意見も非常に多いとのこと)、変更できない機能については徐々に慣れていくしか方法は無いのかもしれませんね。

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補足:走行中のLEDデイタイムランニングライトON/OFF設定はナビゲーションディスプレイにて設定可能に

なおこれは補足ですが、「走行中にLEDデイタイムランニングライトを点灯させるのが嫌!」という方には、メーカーオプションナビの「車両設定」にある「ライティング設定」より、デイタイムランニングライトの消灯設定が可能なので、気になっている方は一度設定してみてはいかがかと思います。


後席用の格納式センターアームレストは子供でも低いと感じるようだ

最後は新型ヴェゼルの後席格納式センターアームレスト(肘置き)ですが、身長182センチの私でも「ちょっと低めかな?」と思っていましたが、どうやら子どもでも「低い」と感じているようです。

これはあくまでも以前所有していた新型フィット4との比較になってしまいますが、やはりドリンクホルダーの収納スペースを設けたことでアームレスト長自体が長くなってしまい、長くなった部分で角度のついた座面に着座させることで”フラットな面”にはなるものの、その分肘置き位置が低くなってしまったのではないか?とも推測。

そういった場合の対策としては、コンパクトな肘置き用クッションをアームレストの上に置くようにしていて、それを用いることで高さ調節を行うようにしていますが、これはあくまでもファミリー用としての対策なので、友人や知人を乗せる場合は、そういった対策はちょっと活用できないと思うのでオススメはできません。

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関するインプレッションや維持費、トラブルなどは、コチラにて全てまとめております。

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