福岡県・久留米市にて発生したミニバンの火災事故→SNSにて「日産の新型セレナ」と特定→またも日産が叩かれ炎上…なぜ出火原因も明らかになっていないのに日産を叩くのか?【動画有】
福岡県・久留米市にて発生した炎上事故の原因は何も明らかになっていない→SNSや某掲示板では「日産のせい」になっている
2021年8月1日の小午前、福岡県・久留米市のディスカウントストア駐車場にて、ミニバンが火災発生→大炎上する事態となり、車内に乗っていた1歳の男の子が意識不明の重体となっています。
現時点では具体的な出火原因は明らかになっていないものの、当時炎上していたミニバンからは爆発音が発生したとのことで、炎が燃え広がる勢いも相当に凄かったとのこと。
またANNnewsCHの報道によると、全焼した車内には4歳と1歳の兄弟が乗っていたそうで、兄は自分で逃げてケガはなかったとのことですが、チャイルドシートに乗っていた1歳の弟が意識不明の重体となり、救出後は病院へと搬送されています。
ただこうしたニュースが報道される一方で、SNSや掲示板では「別の意味で炎上している」とのことですが、具体的にどういう風に炎上しているのか?早速チェックしていきましょう。
今回炎上したミニバンの車種が、日産セレナ・ハイウェイスターと特定される
実は今回の出火報道後、SNSや某掲示板では「炎上した車種は何?」と注目され、その結果「日産の新型セレナじゃないか」との書き込みが増えてあらぬ方向へと大炎上。
つまり、日産ブランドだったことでネットでは「日産叩き」が始まってしまい、まだ具体的な出火原因や証拠も明らかになっていないにも関わらず、「日産の設計は致命的な欠陥があった」「やっぱり日産はダメだな」「日産に乗っていた子供が可哀そう」といった理解に苦しむコメントが続々。
出火元も未だ明確にはなっていませんが、動画を見る限りではセレナのフロントフードから燃えているようにも見えるものの、ただこの動画だけでは原因を突き止めるのは不可能。
母親はエンジンをかけてエアコンを強くしたまま、車から離れていた
なおANNnewsCHの報道によれば、母親は出火当時、エンジンをかけたまま車内のエアコンを強くかけて車を離れていたとのことで、何かしら車両に負担がかかるようなことがあったのか?についても詳しく調査を進めていくとのこと。
今回の炎上により、火元とみられるセレナは全焼し、その隣に駐車していたトヨタ・アルファード(Toyota ALPHARD)は半焼したとのことですが、それ以外に他人を巻き込むような事故にまでは発展していないとのことです。
そしてこちらが全焼した後の日産セレナ・
確かにホイールデザインからエンブレムを見ると日産であることが確認できますが、まさか「日産ブランド」というだけでここまで徹底的に叩かれるとは…