フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザープラドが2022年夏頃に発売との噂。新型ランクル300と同じ3.3Lディーゼル採用との情報も

新型ランクル300の登場で少し陰りはあるものの、2022年の次期モデルに向け着々と開発は進行中?

2021年8月2日に発表・発売された、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)が一気に注目されるなか、若干陰りを見せているのがランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)。

2021年6月1日に一部改良を果たし、ランクル生誕70周年を祝した特別仕様車が販売されたわけですが、ほとんどカーメディアにも取り上げられていないという事態に。

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ランクルプラドは、フラッグシップSUVの新型ランクル300よりもコンパクトなサイズ感で、日本の道路事情にマッチしながらも(取り回しもし易い)、パワートレインも直4ガソリンエンジン(レギュラー仕様)とディーゼル(経由)の2種類をラインナップするため、ランニングコスト面においても優れた一台。

そんなランクルプラドが、2022年夏頃にデビューを果たすとの噂が浮上しています。


新型ランドクルーザープラドのエクステリアはどうなる?プラットフォームやサイズ感は?

自動車情報誌ベストカーが報じているフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザープラドについてですが、まず発売時期としては2022年夏頃を予定しているとのことで、おそらくはランクル生誕の8月1日ではないかと予想されています。

エクステリアについては特に触れられていませんが、上の通り海外カーメディアが作成したレンダリングを参考にさせて頂くと、フロントグリルは縦型基調にすることで新型ランクル300の水平基調と差別化し、更にヘッドライト周りは新型ランクル300と同じ三眼LEDヘッドライト+L字型LEDデイタイムランニングライトが装備されていますが、ベストカー予想では二眼LEDヘッドライトに加え、デイライトはシャープな”コ”の字型をイメージ。

リヤ周りは公開されていませんが、昨今のSUVのトレンドを鑑みると、水平基調で一文字風テールライトを採用しそうですが、現行同様に縦型基調を継続することも十分に考えられそう。

TNGA-Fは採用せずにラダーフレーム構造を継続?

そしてプラットフォームは、新型ランクル300のTNGA-Fプラットフォームを採用するのではなく、現行と同じラダーフレーム構造を継続するとのことで、ボディサイズも現行とほぼ同じ全長4,825mm×全幅1,885mm×全高1,850mmになると予想されています。

パワートレインは新型ランクル300と同じ3.3リッターディーゼルターボが設定される?

ただその一方で、パワートレインは新型ランクル300と同じ排気量3.3L V型6気筒ディーゼルターボエンジンが搭載されるとの情報ですが、現時点でそういった情報は明確になっておらず、もしかすると現行モデルからそのまま引き継がれる?という可能性も無きにしも非ず。
※排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンが搭載されるとの記載は一切無し

仮に新型ランクル300と同じV6ディーゼルターボが搭載されるのであれば、あのハイブリッドのような静かなエンジンと、重々しさがありながらもトルクフルな立ち上がりを見せ、そしてダイナミックなエンジンを搭載することによるフロントフード位置の変化など、気になるポイントはいくつかあるものの、ディーゼルモデルにて不満に感じていたポイントを上手く解消してくれるかもしれませんね。

新型ランドクルーザープラドのアルミホイールは6穴式?5穴式?気になる続きは以下の次のページにてチェック!