【国内限定30台】ホンダ新型NSX Type Sの詳細をディーラーにて聞いてきた!「ボディカラーは10色」「価格は+300万円程アップ」「販売方法は抽選形式」

2021年8月12日には詳細も明らかに!その前に新型NSX Type Sの新たな詳細情報を公開!

2021年8月3日、ホンダ公式が2022年12月をもってNSXの生産・販売を終了することを明らかにし、更に世界限定350台のみ(日本は30台)となる最後の特別仕様車NSXタイプS(Honda New NSX Type S)を発売することを明らかにしました。

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既にホンダディーラーにも多数の問い合わせが入っているそうで、私がいつもお世話になっているホンダディーラーでもNSXの販売・点検を取り扱っているため、既存のNSXオーナー様含め複数の方から問合せが入っているそうです。

そこで今回は、新型NSX Type Sに関する新たな詳細情報を、いつもお世話になっているホンダディーラーさんにて取材・入手しましたので、早速その中身をチェックしていきたいと思います。


新型NSX Type Sの変更内容は?

まずは新型NSX Type Sの主な変更内容をチェックしていきましょう。

ディーラーに記載されている内容は以下の通りとなりますが、まだ具体的なスペックや内外装デザインまでは表記されていないものの、既に各カーメディアが取上げている通り、Type S専用にスペックが向上することは確かなようです。

【新型NSX Type Sの主な変更内容】

◇システム総出力アップ
◇エクステリア&インテリアデザインの変更
◇ハンドリング性能向上
◇新デザインホイールを採用
◇ボディカラーの一部追加

ちなみにインテリアの変更については、過去にスパイショットされた開発車両を参考にすると、ナビゲーションディスプレイがインパネ内の埋め込めタイプから、ダッシュボード上に移行したフローティングタイプになると予想され、この辺りはビッグマイナーチェンジレベルの変化を遂げるのではないかと予想されます。

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そしてホイールデザインについても、これまではスパイラル形状のホイールが標準装備されていましたが、ティーザー画像を確認する限りだと、ダブル5スポークホイール+5穴締結タイプが装備されているため、おそらくはこのホイールデザインが標準装備になると予想されます。

新型NSX Type Sのボディカラーをチェックしていこう

続いて新型NSX Type Sのボディカラーをチェックしていきましょう。

元々スタンダードなNSXでは全9色がラインナップされていましたが、Type Sでは1色(ソースシルバー・メタリック)が廃止となり、新たに2色の新色が追加された、計10色のボディカラーがラインナップされます。

具体的なカラーは以下の通り。

[NEW]マットグレー
[NEW]ロングビーチブルーパール
◇クルバレッド
◇ベルリナブラック
◇130Rホワイト
◇カジノホワイト・パール
◇サーマルオレンジ・パール
◇インディイエロー・パールⅡ
◇バレンシアレッド・パール
◇ヌーベルブルー・パール

なおボディカラーのオプション費用については明らかになっていませんが、恐らくマットグレーになると数十万円~数百万相当の追加費用が発生するのではないかと予想されます(ランボルギーニのマットカラーだと+130万円以上)。

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新型NSX Type Sの標準装備内容はどうなっている?

続いては新型NSX Type Sの標準装備内容ですが、これまでスタンダードなNSXではメーカーオプションだったものが、今回のType Sでは標準装備扱いになるというもの。

【新型NSX Type Sの標準装備】

◇カーボンファイバエクステリアパッケージ
 ※フロント・リヤディフューザーやサイドシルもカーボンファイバ仕上げ
◇アイアンブレーキキャリパー(レッド)

ただ、上記の内容を確認する限りだと、カーボンファイバーインテリアスポーツパッケージやカーボンセラミックブレーキディスクは標準に含まれていないため(記載されていなかった)、これらには関しては引き続きメーカーオプションになると考えられます。

新型NSX Type Sの価格帯はどうなる?発売時期や今後のスケジュールは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!