(米)スバル・WRX/BRZ/レガシィ/アウトバック/フォレスターなど約16.5万台に大量リコール!トヨタ・アルファードの暴走事故で追突事故【動画有】

やはり燃料ポンプ関連のリコールは、日本市場向けだけでなく北米市場向けも同様だった

以前、日本市場向けとなるスバル・レヴォーグ/WRX/フォレスター/BRZ/トヨタ86の5車種・計14,459台に、燃料ポンプ関連の大量リコールが届け出されたという記事をご紹介しましたが、今度は北米市場向けのスバル車も計165,000台程の大量リコールを届け出。

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対象モデルとしては、北米市場向けの2018年~2020年に製造されたWRX/BRZ/レガシィセダン/アウトバック/フォレスター/アセント/インプレッサ・ハッチバック/インプレッサ・セダン/トヨタ86が対象になっています。


最悪の場合、走行中にエンストする恐れアリ

具体的な不具合内容としては、日本市場向け同様に燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって燃料により膨潤して変形することがあるとのこと。

そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

改善措置としては、全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換するリコール作業を実施するとのことです。

スバルは2018年にも燃料ポンプ関連のリコールを届け出済み

なお参考までに、スバルは2018年にも国内市場向けのレガシィ/インプレッサを対象に約23.2万台の大量リコールを届け出ていて、その際の不具合内容が燃料ポンプにつながるワイヤハーネスの材質が不適切なために、車両使用過程の動きでコネクタ端子の接触状態が悪化してしまい導通不良になるとのこと。

そのため、ポンプが作動せずに走行中のエンジン停止や始動不良が発生するおそれがあるとして、リコールを届け出ています。

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