何コレカッコいい!トヨタ・カローラを2ドアホットハッチ化…更に現代版「頭文字D(イニシャルD)」の藤原とうふ店号にカスタムしてみた
丸みを帯びたスタイルながらも、これはこれで悪くない仕上がりかも
カローラスポーツやカローラセダン、カローラツーリング、カローラクロス、GRカローラなど、カローラシリーズの拡大とともに、カローラとしての総売上げ台数を伸ばしていくトヨタですが、トヨタが2ドアハッチバックのカローラを作り、更に漫画「頭文字D(イニシャルD)」の藤原とうふ店号に仕上げたら?というイメージレンダリングが公開されています。
カローラシリーズといえば、上述にある通りセダンからハッチバック、ステーションワゴン、クーペなど、様々なボディスタイルをラインナップしてきましたが、過去にはスプリンタートレノと同じプラットフォームを採用するカローラレビン(Corolla Levin)も登場したことがありました。
今回は、そのカローラレビンを現代版としてリメイクされ、更に1980年代に登場したAE86クーペの藤原とうふ店号をミックスしたイメージレンダリングをチェックしていきたいと思います。
白黒のパンダトレノを彷彿させるアグレッシブなカラーリングもハイセンス
こちらが今回、デジタルアーティストThettle氏によって作成された、現代版トヨタ・カローラレビンの「藤原とうふ店号」カスタムレンダリング。
ホワイトのボディカラーをベースにしつつ、フロントフードやアンダー周りをブラックにすることでパンダトレノをイメージ。
さすがに当時のエッジを効かせたカクカクボディや、法規の関係で採用されなくなったリトラクタブル(ポップアップ式)ヘッドライトは完全廃止となっていますが、これはこれで現代的な解釈としてユニークに仕上げられたのではないかと思います。
なおボディスタイルとしては、4ドアハッチバックではなく2ドアハッチバックで、トップルーフからリヤハッチにかけての角度の付き方はクーペライクでかなり独特。
リフトバックとハッチバックの中間的なラインですが、いつかこういった実車でのオリジナルカスタムモデルが登場することを期待したいところ。
リアビューはかなり引き締まり、マフラーもGRヤリス風に2本出しでアクティブに
リアビューはこんな感じ。
ドアサイドパネルには「藤原とうふ店(自家用)」と記載され、これで秋名の峠を攻める藤原拓海の姿が何となくイメージできたり。
リアテールランプはカローラスポーツ(Corolla Sport)のような”コ”の字型を採用し、リアロアバンパーは無塗装ブラックのプロテクターではなく、ブラックペイントで引き締まりを与えています。
更にマフラーは両サイド1本出しのGRヤリス風デュアルエキゾーストパイプがインストールされ、リアディフューザーも設けることで空力を向上させているそうです。
なおフロント・リアフェンダーには、クロスオーバータイプに採用されるような無塗装ブラックのプロテクターパーツが装備されているのかと思いきや、アーチデザインもペイントに仕上げている辺り中々にオシャレ。
そして足元にはシングルスポークの大口径アルミホイールを装着しています。
パワートレインはGRヤリスと同じ1.6リッターターボ
気になる頭文字D仕様のカローラレビンのパワートレインですが、(あくまで仮想上の話ではあるものの…)GRヤリスと同じ排気量1.6L 直列3気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力257hpを発揮するようなスペックをイメージしているそうです。
スペックだけを見ると中々に楽しそうですが、既に販売されているGRカローラのようなゴリゴリとは違ったアグレッシブさがあるので、個人的には上手く差別化されていて魅力的に感じられます。
2ページ目:過去にも登場した藤原とうふ店号のカスタムモデルは?今回ベースとなった、現代版2ドアハッチバックのカローラレビンもレンダリングも!