【こんな問い合わせが来た】トヨタ新型カローラクロスのフロントマスクは上位Zグレード以外「海外仕様の顔つきになる?」「海外のホイールも流用されるの?」【動画有】

2021-09-03

情報元は不明ながらも、日本仕様向けはグレードによって海外仕様のフロントマスクが流用されるとの情報が…

さてさて、2021年9月14日より発表・発売予定となっているトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ですが、ブログ読者の方から「日本仕様向けの新型カローラクロスは、Zグレードとそれ以外のグレードでフロントマスクのデザインが異なる?」という問い合わせを頂きました。

もう少し詳しく見ていくと・・・

◇愛知県にてスパイショットされたフロントマスクは上位グレードZのみなのか

◇上位グレードZ以外の顔つきは「タイ市場や北米市場向けの顔になる」との噂を聞いたが本当か

◇日本仕様のカローラクロスには、海外市場向けのホイールが採用されると聞いたが本当か

っという内容。

前述にもある通り、日本仕様向けのエクステリアデザインが完全リークされる一方、トヨタディーラーでもようやくイラスト以外の実車画像を拝見することが可能になりましたので、早速その画像を拝見した上で回答させていただきます。


ディーラーにて公式画像を拝見した結果、日本仕様向けは全グレード共通のフロントマスクになる

早速ですが、私もトヨタディーラーにて、トヨタスタッフ対象の社内研修会にて公開された上位グレードZと中間グレードSのフロントマスクを拝見させていただきましたが、何れもフロントのキーンルックグリルは下部に設けられ、タイ仕様や北米仕様のような「キーンルックグリルが中央に配置された顔」ではなかったことは確かです。

つまり、上位グレードZ/中間グレードSともにフロントマスクやグリル位置は全く同じで、しかし、ヘッドライトのデザインだけは異なっていました。

なお参考までに、海外市場向けの新型カローラクロスのフロントマスクがこんな感じ。

上部にキーンルックグリルが設けられたモデルは基本的に海外仕様ですが、このキーンルックグリルを下部に移行したのが日本仕様向けとなります。

ちなみに、【上位グレードZ以外の顔つきは「タイ市場や北米市場向けの顔になる」との噂を聞いたが本当か】という質問については、具体的な情報源がどこからなのか明らかになっていないものの、少なからずトヨタディーラーに訪問して新型カローラクロスに関するスタッフ資料を拝見している方は、上位Z以外のグレードが海外市場向けの顔つきになるという情報は聞いていないはず。

グレードによって異なるのは、フロントヘッドライトやグリルフレームの色

なお参考までに、日本仕様向けの新型カローラクロスは、上位Z/中間Sに限り、フロントロアグリルフレームは金属調塗装フレームが採用されますが、それ以外のエントリーグレードG/廉価グレードG”X”はブラックフレームが採用されます。

こうしたグレードによってフレームカラーが異なるのは、2021年7月19日に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型アクア(New Aqua)でも採用されていて、上位グレードのU字グリルフレームがシルバー加飾、中間グレード以下がブラック塗装フレームを採用することにより、グレードの差別化を図っています。

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