ビッグマイナーチェンジ版・マツダ新型CX-5が2021年12月に発売予定!フルモデルチェンジ前の最後の手直し?フロントマスクも変更され特別仕様車も新たに追加
これが最後の年次改良?遂にKF型の大幅変更で商品力も一気にアップ!
マツダの主要ミドルサイズSUVとなるCX-5が、遂に2021年12月にビッグマイナーチェンジ版として新しく発売される予定です。
既に2021年8月29日時点で受注が一旦停止となっているCX-5ですが、今回のビッグマイナーチェンジを最後に、いよいよ2022年~2023年頃にかけてフルモデルチェンジすることが予想されています。
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今回の大幅改良では、具体的にどういったところが変更されるのか?早速チェックしていきたいと思います。
※ディーラーでの暫定情報になりますので、後々変更となる可能性もあることをご了承ください。
エクステリアデザインが遂に変更!一気にアクティブでオフロードチックに?
まずはビッグマイナーチェンジ版・新型CX-5のエクステリアについてですが、これまでの引き締まりのあるスポーティな顔つきが一新され、SUV本来のオフロードチックな見た目に変化するとのこと。
この他にも、五角形グリルの更なる面積拡大でダイナミックさを強調させ、フロントヘッドライトの形状変更、フロントウィンカーも変更されるそうです。
特にフロントウィンカーに関しては、CX-30のような”ボワッ”と点滅するようなディミングターンシグナルランプが採用される可能性があるとのことから、今後のマツダのラインナップでは、こうした技術が採用されるのかもしれません。
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ヘッドライト変更によりALHもアップデート
そして今回のヘッドライトデザイン変更に加え、アクティブセーフティ技術となるアダプティブLEDヘッドライト(ALH)もグレードアップ。
ちなみにALHは、照射範囲を自動でコントロールできるグレアフリー(防眩)ハイビームと、低速走行時により広い範囲を照射するワイド配光ロービーム、高速走行時により遠くを照らすハイウェイモードを組み合わせることで夜間の視認性を高めることでドライバーの危険認知をサポートする機能となりますが、元々12個搭載されていたものが20個へアップグレードされ、より精度の高い配光を実現するとのことです。
リヤビューは特に変更無し?
一方でリヤビューのデザインについては、現時点では大きな変更は無いものの、リヤウィンカーに変更が入る可能性があるぐらいでしょうか。
この点は詳細が明らかになり次第情報展開していきたいと思いますが、マツダとしても「他のモデルとほぼ同じ顔」と言われているフロントマスクを差別化することで、よりCX-5を特別なものに仕上げていくのではないかと考えられます。
よりスポーティでオフロード志向に?
続いてパフォーマンスについてですが、プラットフォームの一部改良がどの程度入っているかは不明ではあるものの、構造の一部見直しも含め車体剛性を大幅に向上、更にはダンパーの最適化によって上質なCX-5の走りに更なる変化が加えられるそうです。
先述にも挙げた通り、エクステリアとしてはオフロード寄りな印象を与えるとのなので、よりアクティブな走りを求めるユーザーからの意見が多かったのかもしれませんし、それにマッチした車体にまとめているのかもしれません。
続いてインテリアについてですが、シートレイアウトや内装の大幅な変更は特に無いものの、シート形状を一部変更することで、体の一体感・フィット感を更に向上させ、ロングドライブ時の体への負担を軽減させるそうです(クルージング&トラフィックサポート(CTS)も設定されるので、更なるドライビングサポートにも期待!)。
個人的な印象として、マツダのシートは少しカタメに作られているように感じられますが、今回のビッグマイナーチェンジでどのように方向性がシフトされるのか気になるところです。
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