ビッグマイナーチェンジ版・マツダ新型CX-5が2021年12月に発売予定!フルモデルチェンジ前の最後の手直し?フロントマスクも変更され特別仕様車も新たに追加
引続き、ビッグマイナーチェンジ版・マツダ新型CX-5ではどのようなところが変更される?
続いてマツダ新型CX-5のボディカラーについてですが、今回のビッグマイナーチェンジにて新色が追加されるとのこと。
そのボディカラーがジルコンサンドメタリックと呼ばれるもので、ブラウン系が少し白みがかったような特殊なカラーリングに設定されるとのこと(ホンダ新型ヴェゼルのサンドカーキパールみたいな色合い?)。
まだこのカラーを採用しているモデルは無く、おそらく新型CX-5で初めて設定されるのだと考えられますが、一体どのようなカラーになるのか注目です。
なお新型CX-5のボディカラー一覧は以下の通りで、チタニウムフラッシュマイカが廃止となります。
◇ソウルレッドクリスタルメタリック
◇スノーフレイクホワイトパールマイカ
◇マシーングレープレミアムメタリック
◇ディークリスタルブルーマイカ
◇ソニックシルバーメタリック
◇ソニックシルバーメタリック
◇ジェットブラックマイカ
◇ポリメタルグレーメタリック
◇[NEW]ジルコンサンドメタリック
特別仕様車が2種類「Field Jouney」「Sport Appearance」追加へ!
続いては特別仕様車について。
マツダといえば、幅広いグレード展開が有名ですが、また新たに特別仕様車が追加されるとのこと。
その特別仕様車というのが「Field Jouney(フィールドジャーニー)」と「Sport Appearance(スポーツアピアランス)」。
今までのマツダの特別仕様車では聞いたことのないようなネーミングになっていますが、フィールドジャーニーはPROACTIVEとLpackageの中間的な立ち位置で、オフロード志向を高めた一台となるそうです(オールシーズンタイヤを装着するとの情報も)。
そしてもう一つのスポーツアピアランスは、フィールドジャーニーとは異なってスポーティな印象を与えるヴィジュアルになることから、フロントグリルパターンをブラック塗装に仕上げるそうです(グレード的にはExclusiveとLpackageの中間)。
まさかの2.5Tグレードが廃止へ?!
最後はグレード構成についてですが、マツダといえば充実したパワートレインだけでなく、細分化された豊富なグレードも特徴的ですが、今回のビッグマイナーチェンジにより25Tの廃止/25S Exclusiveが追加されるとのこと。
25Tは、2.5Lターボエンジンモデルのことを指していますが、そこまで高いを評価を得られなかったのかは不明であるものの、価格帯が最も高額なグレードということもあり、CX-5にはマッチしなかった?ということも考えられそうです(CX-8に25Tが設定されてしますし…)。
この他には、排気量2.0L 直列4気筒エンジンを搭載する2.0Sでは、ようやく四輪駆動(4WD)が設定されるとのことで、降雪エリアでの需要拡大が期待されます。
以上がビッグマイナーチェンジ版・新型CX-5の一部変更内容となりますが、いよいよ直列6気筒エンジンを搭載する次期型への移行も期待されるため、現行KF型を購入できるのも、今回のビッグマイナーチェンジが最後かもしれません。