フルモデルチェンジ版・スバル新型WRXの実車インプレッション動画が早くも公開!フロント・リヤウィンカーは非LED(豆球)など、ちょっと残念なところも?【動画有】
引続きスバル新型WRXのエクステリアをインプレッションしていこう
引続き、スバル新型WRXのエクステリアをインプレッションしていきましょう。
足元を見ていくと、上位グレードGTに標準装備される18インチのマットブラック仕上げとなるマルチスポークアルミホイールに、245/40R18インチタイヤを装着。
ブレーキキャリパーはシンプルなシルバー系ですが、おそらくハイパフォーマンスグレードのSTIになると、レッドもしくはブラックのブレーキキャリパーが装着されるものと予想されます。
そしてこちらが、今回の4ドアセダンで最も注目されているフロント・リヤフェンダー。
空気が流れるように整流穴が設けられ、フロントロアバンパー同様にシボ調にすることでカーボン風に見立てています。
最初は、「えっ、セダンに無塗装フェンダー?」と思っていましたが、いざ実車で見てみると決して悪い印象はなく、既にコンセプトモデルで取り入れられたヴィジヴ・パフォーマンス・コンセプト(Viziv Performance Concept)に倣った先進的な一台だと考えています。
Bピラー周りもしっかりと無塗装ブラック。
敢えてグロスブラックやメッキ加飾などのアクセントを設けず、統一できるところは徹底的にまとめるところはスバルらしいところ。
リヤビューも統一感を持たせつつエクストリームに
こちらはリヤビュー。
やはりフロント同様にリヤウィンカーも豆球でしたね。
ちなみにリヤテールランプは、新型レヴォーグ/レガシィアウトバックのような”コ”の字型ではなく、どちらかというとBRZの”フ”の字型。
そしてテールランプからセンターテールゲートに向けて一文字風のテールランプっぽく見せるようにブラックガーニッシュに仕上げているところもユニーク(六連星のエンブレムが少し上に設けられているのはちょっと残念ですが)。
真後ろから見るとこんな感じ。
リヤロアバンパーやディフューザーはかなりエクストリームな印象ですが、この点もスバルらしい無塗装ブラックで統一。
さらにマフラーは、両サイド2本出しのクワッドタイプでアクティブに。
リヤテールランプはLEDで、リヤウィンカーは豆球、そしてバックランプはLEDだと思われますが、やはり新型WRXに限り、なぜ豆球ウィンカーにしたのかは非常に気になるところですね。
リヤトランクは電動式ではなく、もちろん手動式。
奥行きもかなりあり、深さも十分なので、ゴルフバッグなども十分積める印象です。
新型WRXのエクステリアインプレッションはこんな感じでしたが、全体的にスバルらしい統一感があって完成度も高いのではないかと思う反面、「何でそこケチった?」と思われるところも多々ありますが、その点はスバル独自のコンセプトを貫いたと考えて良いのかもしれません(最初はどうしても賛否分かれるのは仕方ない)。
次回は、新型WRXのインテリアをメインにインプレッションしていきたいと思います。
【The 2022 Subaru WRX Is A Turbocharged AWD Rally Inspired Sport Compact Car】