これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウン?4ドアクーペスタイルでアウディA7スポーツバックを意識…2022年12月に発売との噂も

そういえばクラウンSUVの話はどこへ?

さてさて、2020年11月の中日新聞にて「現行型限りでクラウンが生産終了し、昨今のSUVブームとセダン需要低迷を考慮して、クラウンSUVなるものの開発を進めている」との衝撃報道がありましたが、フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウン(Toyota New Crown)に関して新たな噂が浮上しています。

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自動車情報誌ベストカーの報道によると、新型クラウンは2022年12月頃にデビューを果たす予定とのことで、プラットフォームも汎用性の低かったFRプラットフォームから、カムリ(Camry)/新型ハリアー(New Harrier)/RAV4/ハイランダー(New Highlander)にも流用されているTNGA-Kプラットフォームへと移行されるとのこと。

つまり、後輪駆動(FR)から前輪駆動(FF)ベースの4ドアモデルとなり、更にはFFベースの四輪駆動(AWD)モデルがラインナップされるとのことですが、これに加えて確定デザインも公開。

一体どのようなエクステリアに仕上げられるのか?早速チェックしていきましょう。


これがフルモデルチェンジ版・新型クラウンのエクステリア?

早速自動車情報誌ベストカーが”独自に入手した”とされる確定デザインをチェックしていきましょう(上の画像はベストカー表紙)。

ボディラインを見ていくと、4ドアセダンというよりも4ドアクーペに近く、デザインイメージもレクサスLSやアウディA7スポーツバックに近いと思われ、トップルーフからリヤエンドにかけての流麗ラインや、シームレスなフォルムにすることで欧州車のようなプレミアム感を演出。

フロントマスクはホンダ顔?

フロントマスクを見ていくと、どことなくホンダ・インサイト(Honda Insight)やアコード(Accord)をイメージさせるようなヘッドライトに加え、フロントマスクはトヨタ独自のアイデンティティともいえるキーンルックグリル、そして水平基調のグリルパターン上には、クラウンの象徴ともいえる王冠マークが貼付されています。

もちろん、このデザインで100%登場するとは限りませんが、公用車感たっぷりの220系クラウンとは大きくかけ離れたエクステリアデザインで、どちらかというと先進性とプレミアム感に重きを置いたようなデザインなのが印象的。

ヘッドライトはシャープに、ボディサイズもワイド&ローでよりスポーティに

フロントLEDヘッドライトは、昨今のトレンドにもなっている連なるタイプの小型LEDを採用し、LEDデイタイムランニングライトはどこに搭載されるのかは不明ですが、フロントフォグ部分に水平基調のシグネチャーランプらしきものが設けられているのも確認できますね。

ちなみにボディサイズとしては、確定ではないものの全長4,900mm×全幅1,850mm×全高1,450mmとかなりワイド&ロースタイル(220系に対して、全長-10mm/全幅+50mm/全高-5mm)。

昨今のトレンドに流されないホンダっぽいリヤビュー?

続いてリヤビューも見ていくと、U字型テールランプが二重で設けられていますが、フロント同様にホンダっぽいデザインなのがちょっと気になるところ。

トヨタの最近のトレンドにもなっている一文字風テールランプは敢えて採用せず、しかしセンター直結風に見せたブラックガーニッシュを設けることで、一体感とワイド感を演出しているのもポイント。

リヤロアバンパーは、テールランプ直下から一体型のボディ同色バンパーを装着することで剛性を向上させ、更にダミーマフラー風のベゼルやシルバー加飾を加味しています。

次期クラウンには2.5リッターターボエンジンとハイブリッドの2種類がラインナップされる?予想価格帯は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!