えっ、そうなの?豪州にて日産の新型フェアレディZが先行予約受付中!何とも奇抜なミントグリーン&ブロンズホイールのBMW新型M4も世界初公開

既に先行予約がスタートしている以前に、オーストラリア市場でも販売されるという情報は全く無かった

2021年8月18日に世界初公開された日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)ですが、何とこのモデルが既にオーストラリア市場にて先行予約の受付けをスタートしていることが明らかとなりました。

地元カーメディアDrive.comの情報によると、オーストラリア全土の日産ディーラーにて新型フェアレディZの先行予約を受付けているとのことで、一部のZファンからは既に手付け金(約8万円)も受け取っているところもあるそうです。

北米市場や日本市場だけでなく、オーストラリア市場でも高い注目を受けつつ、「オーストラリア市場でも販売されるんだ」というのが正直なリアクションなのですが、2021年9月上旬時点では未だグレード別価格帯等も明らかになっていないため、あくまでも仮予約が可能であることを意味しているのだと予想されます。


内外装デザインだけでなく、グレード構成やパワートレイン、価格帯は北米市場とほぼ同じ?

ちなみに北米市場向けにて販売予定の新型Zは、エントリータイプのSportグレード/上位グレードのPerformance/北米限定240台のみとなる特別仕様車Proto Specの3種類がラインナップされる予定ですが、オーストラリア市場向けに関しては全く情報無し。

唯一明らかになっているのは、V37スカイライン400R(V37 Skyline)にも採用されている排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンが搭載され、最高出力405ps/最大トルク475Nmを発揮、トランスミッションは6速MT/9速AT(パドルシフト付)が設定される位。

複数のグレードにて構成されたり、特別仕様車が設定されるなどの情報は無いものの、地元メディアによれば、おそらく内外装デザインやグレード構成などは、北米市場に倣う内容になるのではないか?と予想しています。

価格帯についても、未だ北米市場向けの情報も明らかになっていないため、噂程度に4万ドル(約440万円)という情報しかありませんが、少なからず競合モデルとなるであろうトヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)よりは安価になると言われています。

新型フェアレディZは購入検討の候補に含まれている

ちなみに私も、今冬に発売予定となっている新型フェアレディZは購入しようと考えていて、グレードは上位(特別仕様車が登場すればコチラを検討)、トランスミッションはジヤトコ製9速AT(パドルシフト付)、ボディカラーはホワイト×スーパーブラック2トーンか、セイランブルー×スーパーブラック2トーンの何れかを検討しています。

まだまだ具体的な情報も展開されておらず、しかしフェアレディZファンからの問い合わせも非常に多いとのことで、おそらく特別仕様車なるものが登場すれば転売ヤーが飛びついてくることは確実。

環境法規制や安全装備などの義務化の絡みで、年々新型車の値段が高騰したり、低排気量&ハイブリッドモデルが当たり前のように販売される昨今、6速MTの設定も可能な新型フェアレディZが登場することは、この先あり得ないのでは?と思うほどですし、是非とも前向きに検討していきたいと思います。

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