フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの気になる/残念ポイントと便利機能。「7インチメーターの情報量が微妙」「レイアウトのカスタムが不可」
新型ヴェゼルが納車されて4か月以上…よくよく考えてみたらメーター類のインプレッションは全くできていなかった
さてさて、2021年4月末に私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)ですが、今回はちょっと気になるポイントや残念に思うポイント、そしてちょっとした便利機能をご紹介していきたいと思います。
ちょっと気になるポイントについては、主にメーターの情報量やレイアウトについてがメインになりますが、よくよく考えてみると、新型ヴェゼルが納車されてからほとんどメーター類に関するインプレッションができていなかったので、納車4か月が経過しての率直な感想も含めてレポートできればと思います。
あとインプレッションの前に、ちょっと話は変わるのですが、実はご縁があってトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)を購入することになりました。
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現在は納車待ちの状態ではありますが、早ければ2021年11月中には納車可能とのことなので、同車の競合モデルとなるであろう新型ヴェゼルとも比較出来ればと思いますし、「両車のこういったところをチェックしてほしい!」というご要望がございましたら、当ブログの「お問合せ」などからご連絡いただけますと幸いです。
新型カローラクロスが納車されても、ヴェゼルは引き続き妻の普段用として所有していますので、まだまだ確認できていないポイントをインプレッション出来ればと思います。
新型ヴェゼルの気になる/残念なポイントをチェックしていこう
少し話は逸れてしまいましたが、早速新型ヴェゼルの気になる/残念なポイントをチェックしていきましょう。
先述にもある通り、主に気になるのはメーター類となります。
上の画像にもありますが、メーターレイアウトとしては、左側が7インチのTFTマルチカラーインフォメーションディスプレイを搭載し、右側がアナログメーターになります。
右側のアナログメーターは基本的に速度計、それ以外のデジタルディスプレイには、エコインジケーターやバッテリー残量情報、航続可能距離、平均燃費、リアルタイム燃費インジケーター、トリップメーターとなりますが、左側の情報は、ステアリング上のホームスイッチでレイアウト設定が可能になります。
ちなみにホームスイッチを押した後だとこんな感じ。
「パワー/チャージ」や「パワーフロー」「航続距離/燃費」「車速/経過時間」などを表示することが可能なのですが、反対に云うと、これらの種類からしか情報表示できないということ。
例えば私の場合だと、常に表示させている画面は「航続距離/燃費」になるために、以下のレイアウトをデフォルトの状態にしています。
メーター情報としては、「航続可能距離」「平均燃費」「リアルタイム燃費インジケーター」「トリップメーターA/B」の主に4種類で、基本情報として「外気温」や「総走行距離」、「シフト情報」「ドライブモード(ECON/NORMAL/SPORT)」「HONDA SENSING」が中央に表示されます。
確かにこれだけの情報量があれば、普段運転する際には、これといった不満は無いものの、折角7インチのディスプレイを使用しているため、「EVバッテリー残量目盛り」を表示しても良かったのでは?とも思ったり。
新型フィット4 e:HEVでは左側にバッテリー残量目盛りが表示されていた
ちなみに「EVバッテリー残量目盛り」は、上の画像にある新型フィット4(New FIT4)e:HEVの左側のデジタルディスプレイのような目盛り。
以前新型フィット4 e:HEV LUXEを所有していた際、これだけの情報量が集約されたメーターディスプレイの中のバッテリー残量の情報って結構参考になっていて、「あとどれだけEV走行できるのか?」など、ハイブリッドモデルの運転を楽しめる要素の一つでもありました。
ただ、これはあくまでも私自身の感想なので、「いや、そんな機能要らないだろ」と思われる方も多いと思います。
新型ヴェゼルの場合、バッテリー残量を表示させるにはレイアウトを変更しなければならない
バッテリー残量を確認する場合は、上の通り「パワーフロー」を選択しないと確認することができないため、「7インチメーターにパワーフローだけ?折角の情報スペースが勿体なくないか?」と思うのも正直なところ。
自身でレイアウトのカスタムを行ったり、新型フィット4のようにバッテリー目盛りを追加できると、より情報が豊富で、わざわざディスプレイを変更する必要もないのかもしれません。
この他のディスプレイ情報もチェックしていこう
ちなみにこちらは「パワー/チャージ」ディスプレイ。
その名の通り、航続距離や燃費情報などは一切表示されず、自身のドライビング領域が「パワー」なのか、「チャージ」なのかを確認するだけの情報になります。
あくまでもドライビングに集中することを重視したレイアウトだとは思うものの、「ちょっと内容が質素だなぁ」というのが正直なところです。
そしてこちらは「平均車速/経過時間」を表したディスプレイ。
新型ヴェゼルのちょっとした便利機能は、以下の次のページにてチェック!