日本仕様・トヨタ新型カローラクロス似の(中)新型ヴェンツァに続き、今度は一汽トヨタ新型ハリアーが完全リーク!なお現地名は「リンファン・ハリアー」

エクステリアは基本的に新型ハリアーと同じだが、名称が若干異なるようだ

以前、中国市場専売モデルとなる広汽トヨタ・新型ヴェンツァ(GAC Toyota New Venza)が完全リークされ大きな話題となりました。

エクステリアデザインベースは日本仕様の新型ハリアー(New Harrier)や北米市場向け新型ヴェンツァとなりますが、フロントバンパー形状の一部が、2021年9月14日に発表・発売予定となっている日本仕様の新型カローラクロス(New Corolla Cross)に似ていることで更に注目を集めることに。

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そして今回、もう一つの中国専売モデルとなる一汽トヨタ新型ハリアーが完全リークされています。


一気トヨタが販売するモデルは「リンファン・ハリアー(凌放Harrier)」

こちらが今回、一汽トヨタが販売する新型ハリアーのフロントマスク。

デザインは基本的に日本仕様の新型ハリアーと変わらないですが、名称が「リンファン・ハリアー(LingFang Harrier/凌放 Harrier)」になります。

ちなみにこのモデル、既に一汽トヨタが発表・発売しているRAV4 Rongfang/Crown Lufang(クラウン・クルーガー/Crown Kluger)の中間モデルになり、プラットフォームはTNGA-Kを採用するため、前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)の何れかから選択が可能となります。

パワートレインについても、日本市場向け同様に排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン(最高出力171hp/最大トルク207Nm)を搭載する純ガソリンモデルと、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーター(システム総出力222hp)を組み合わせたハイブリッドモデルの2種類をラインナップし、それぞれ2021年11月に現地中国にて生産スタート予定となっています。

広汽トヨタより発表予定の新型ヴェンツァとは異なり、フロントマスクはかなり見慣れた感がありますが、既に中国ではクラウンクルーガーが発表・発売されているだけに、どれだけ需要があるのかも気になるところ。

広汽トヨタの新型ヴェンツァとも比較してみよう

参考までに、こちらが発表前に完全リークされた広汽トヨタの新型ヴェンツァ(ガソリンモデル)。

デザイン全体を見るとハリアーのエントリーグレードSをベースにしているのがわかりますが、やはりフロントノーズの出っ張りと水平基調のアッパーグリルが日本仕様のカローラクロスにそっくり。

こちらはハイブリッドモデルの新型ヴェンツァ。

ヘッドライトハウジング内にL字型LEDデイタイムランニングライトと二眼LEDヘッドライトを搭載することで、より新型ハリアーらしい顔つきになりましたね。

新型リンファン・ハリアーのリヤビューやボディサイズは?日本仕様の新型カローラクロスのカタログ一部とボディカラー一覧は、以下の次のページにてチェック!