日本仕様のトヨタ新型カローラクロスの実車を見てきた!精悍な顔つきでインパクトも強め、でもやっぱり”C”マークエンブレムはちょっと残念?

2021-09-18

引続き、日本仕様のトヨタ新型カローラクロスのエクステリアをインプレッションしていこう

サイドビューはこんな感じ。

昨今のトレンドにもなっているクーペライクなSUVスタイルではなく、どちらかというとRAV4のような武骨なSUVスタイルで力強さが見られますね。

あとはフロント・リヤフェンダーを無塗装ブラックのアーチモールにすることで、ホイールハウスのクリアランスを小さく見せ、足もとの力強さを上手く演出しています。

サイドから見た時のヘッドライトデザインも、かなり奥行きがあって印象的。

私にも新型カローラクロスが納車されたら、夜間時のサイドビューを撮影してみたいところですが、どれだけ精悍で鋭く点灯するのか気になるところです。


タイヤホールサイズは新型ヴェゼルと同じで、タイヤ銘柄も全く同じミシュラン製プライマシー4

足元を見ていくと、アルミホイールは18インチの切削光輝+ダークメタリック塗装の2トーンカラーマルチスポークタイプ。

そしてタイヤサイズは、225/50R18インチでミシュラン製プライマシー4(MICHELIN PRIMACY4)を装着。

このタイヤ銘柄は、ホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z/e:HEV PLaYにも装着しているため、たまたまとはいえ、トヨタからホンダに対してのちょっとした挑戦状のようにも思えます。

アウタードアハンドルはこんな感じ。

スタンダードな人感センサータイプで、ハンドルを握るとアンロック、アウタードアハンドルの外側にある二本線に軽くタッチするとロックします。

新型カローラクロスのリヤビューもチェックしていこう

リヤビューはこんな感じ・

海外仕様とそこまで大きな変化はないものの、リヤテールランプが水平基調になり、直下のクリア部分にはL字型のセクションが設けられ立体的に。

リヤウィンカーは残念ながら豆球タイプ

そしてちょっと残念だったのは、リヤウィンカーがなぜか非LED(豆球)ということ。

この点はホンダ新型ヴェゼル同様に、フロントがLEDシーケンシャルウィンカー/リヤが点滅式の電球ウィンカーなので、この流れがトレンドになっているのか、それとも輝度の関係でLEDリヤウィンカーが採用できなかったのかは不明ですが、個人的には最上位グレードに関してはオールLEDに統一してほしかったところ。

あとルーフレールはブラックに塗装されていました。

こちらはリヤロアバンパー周り。

金属調塗装のフレームアクセントが何とも立体的ですが、それ以外は無塗装ブラック。

そしてマフラーは、運転席側に下向きで隠れるように配置。

遠目から見てもマフラーは殆ど見えないので、この点はハイブリッドモデルらしくて十分なレイアウトだと思います。

新型カローラクロスは実車で見るとコンパクトで車高も低め

以上が新型カローラクロスのざっくりとしたエクステリアインプレッションになりますが、いざ実車を見てみて感じるのは、コンパクト且つワイド&ロー、そしてSUVなのに車高が低いということ。

カローラクロスのボディサイズは、全長4,490mm×全幅1,825mm×全高1,620mmと、C-HRとRAV4の中間的なサイズ感で、最低地上高は160mmとかなり低め。

間近で見てみると、全幅1,825mmあるようには見えない程にコンパクトなのですが、ただキーンルックグリルが横幅いっぱいに大口化しているので、その影響もあってかなり低く見えるのが正直なところ。

別の角度から見るとそこまで低くは見えないのですが、やはりデザインの影響が大きいのかもしれないですね。

最後はCピラーに設けられたメッキガーニッシュの”COROLLA CROSS”エンボス加工。

オシャレに見せるところと、オフロードらしく割り切るところのメリハリがしっかりしている個体なので、かなり期待の持てる一台ではないかと思います。

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