トヨタ凄すぎ…新型カローラクロスが発売後1か月も経たずに受注3万台突破と報道!なお初代アクア/プリウスは発売1か月後で受注10万台以上だった件

確か発売前の事前予約段階で1.3万台受注だった新型カローラクロス

さてさて、2021年9月14日より発表・発売されたトヨタのCセグメントSUVモデルとなる新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ですが、何とこのモデルが発売後1か月も経っていない10月5日の段階で、受注3万台を突破していたことが明らかとなりました(ソースはマイナビニュースより)。

前回のブログでは、先行予約がスタートした2021年8月21日から僅か1日後の22日時点で1.3万台以上の先行受注が入っていたと報道されたばかりでしたが、まさかここまでの勢いだったとは…

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新型カローラクロスの目標月販台数は4,400台となるため、約7倍に迫る勢いで非常に好調だとは思われるものの、トヨタは既に、各セグメントのSUVを容赦なく発表・発売しているにも関わらず、ここまで勢いが衰えず売れ続けるのも「トヨタブランドだから」というのもありますが、昨今の諸事情で旅行などができなくなり、その分車などにお金を回す「リベンジ消費」も大きく影響しているのかもしれませんね。


このままの勢いであれば、発売1か月後には受注4万台に迫る勢い!競合と言われていたホンダ新型ヴェゼルは約3.2万台だった

なお発売から1か月も経過しない2021年10月5日時点でこの受注数であれば、おそらく1か月後の10月14日には3.5万台~4万台に迫る勢いだと考えられ、以前より各カーメディアが競合モデルとして取り上げているホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)の、発売後1か月で約3.2万台を優に突破することになりそうです。

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なぜトヨタの新型車は発売直後からこんなに受注が入っているのか?

なお発売後1か月の時点で先行予約数が数万台レベルで売れているのには理由があり、それは全国販売店(ディーラー)の試乗車・展示車枠分も含まれているから。

特にトヨタのように、トヨタカローラ/ネッツトヨタ/トヨペット/トヨタ自動車といった販売チャネルが全社併売化したことにより、全国のトヨタディーラーが新型カローラクロスを展示車・試乗車枠としてイニシャルオーダーするため、一気に受注数や販売数が増えるという仕組みに。

それだけ先行予約数が入ることはもちろん、毎月の一般社団法人日本自動車販売協会連合会が発表する新車販売ランキングにおいて、トヨタ勢が上位にランクインするのも(ある意味)納得。

とはいえ、それでも昨今の諸事情による不況でも、こうして新型車が売れていることは紛れもない事実ですし、今後更に販売台数を伸ばしていくことは間違いなさそう。

新型カローラクロスよりも発売1か月で更に売れているモデルは?

なお参考までに、フルモデルチェンジ版・新型ハリアー(New Harrier)や新型ヤリス(New Yaris)、そしてCセグメントSUVとして初めて登場したC-HRの発売1か月後の受注数は以下の通り。

◇ハリアー・・・約4.5万台
◇ヤリス・・・約3.7万台
◇C-HR・・約4.8万台

実は初代アクアやプリウスは発売後1か月で10万台以上の先行受注が入っていた?!気になる続きは以下の次のページにてチェック!