遂に来た!ホンダ新型Honda SUV e:Prototypeの量産仕様が発表前に完全リーク!新型ヴェゼルをベースにしたピュアEVで、名称は「e:NS1」
新型Honda SUV e:Prototypeの量産仕様は、思った以上に新型ヴェゼル顔だった
さてさて、2021年10月21日より開催の中国・武漢モーターショー2021にて、ホンダが同年4月に世界初公開したピュアEVクロスオーバー・新型Honda SUV e:Prototypeの量産仕様を世界初公開するが正式に明らかとなりましたが、何とこのモデルが発表前に完全リークされています。
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中国工業情報化部によって完全リークされた新型Honda SUV e:Prototypeの量産仕様ですが、正式名称はe:NS1(イー・エヌエス・ワン)で、デザインベースはガソリンモデルとハイブリッドモデルとして既に販売されている新型ヴェゼル(New Vezel)そのもの。
早速完全リークされた新型e:NS1のエクステリアをチェックしていきましょう。
新型e:NS1のフロントマスクを見ていこう
こちらが正式発表前に完全リークされた新型e:NS1のフロントマスク。
エクステリアデザインを見ていくと、フロントLEDヘッドライトや水平基調のLEDデイタイムランニングライト、LEDフロントフォグランプは新型ヴェゼルそのもので、水平基調のボディ同色グリルではなく、完全なグリルレスバンパーを採用し、更にフロントエンドのエンブレム周りにはパーティングが設けられていることから、おそらくこの部分が充電ポートになると予想されます。
それにしても、思った以上に新型ヴェゼルをそのまんまピュアEV化しただけといった感じで、コンセプトとなるHonda SUV e:Prototypeの要素が少し薄れてしまったのはちょっと残念。
新型ヴェゼルのフロントマスクと比較していこう
比較のため、新型ヴェゼルのフロントマスクを見ていきましょう。
新型ヴェゼルも、ピュアEVを意識したクリーンなインテグレーテッドグリルを採用していますが、まさかヴェゼル顔をそのままe:NS1に流用してくるとは…それだけ新型ヴェゼルは汎用性の高いモデルなのかもしれませんね。
改めて新型e:NS1に戻りましょう。
足元のアルミホイールデザインなどを見てみると、この点はHonda SUV e:Prototypeと同じマルチスポークタイプのアルミホイールを装着していて、メルセデスベンツがラインナップするEQA/EQBなどのようなデザインとほぼ同じ中国のトレンドを意識。
Honda SUV e:Prototypeと比較していこう
参考までに、こちらが2021年4月に中国・上海モーターショー2021にてデビューした新型Honda SUV e:Prototypeのエクステリア。
フロントヘッドライト周りのデザインを見ていくと、フロントバンパーを縁取るような水平基調のアッパーグリルが設けられ、中央に向かって接するような伸びやかなLEDデイライトが印象的ですが、量産仕様では新型ヴェゼルと全く同じデイライトを装備することに。
ボディカラーは、プレミアムサンライトホワイトパール×ブラックルーフの2トーンカラーで、光の差し加減によってゴールドっぽくも見えれば、より白っぽくも見える何とも不思議なマジョーラカラーで、ピュアEVクロスオーバーには結構マッチした先進的な色合いではないかと思います。
そしてもう一つ気になっていたのがサイドミラーですが、コンセプトモデルだとサイドミラーレスのような先進的なデザインにも見えますが、今回の量産モデルとなる新型e:NS1では、スタンダードなサイドミラーを採用しているのがわかります。
新型e:NS1のリヤビューはコンセプトモデルとほぼ同じ?パワートレインやスペックは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!