日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)のココが不満!HDMI端子や電源ソケットは初見殺しで使いづらい…バッテリー上がりの原因になり得る問題も?

納車されて1年が経過して、今更気付けたことも?

2023年4月に私に納車されて1年が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]。

今回は、本モデルのちょっとした不満ポイントに加えて、何気なく普段使いしている「アノ機能」に関する疑問、そしてバッテリー上がりの要因なのではないか?といった懸念点などを見ていきたいと思います。

ゴールデンウィーク(GW)期間中は、長距離移動のメインカーとして活用しているため、気になるポイントや改善できるポイントなどは、可能な限り取り上げることができればと思います。


新型セレナ(C28)の電源ソケットやHDMI端子は、ある意味で初見殺し

まずは、長距離移動時に重宝しているAmazon Fire TV Stickの配線について。

基本的には映像入力用のHDMI端子と、Amazon Fire TV Stick本体用電源の2種類を繋ぐことで、12.3インチNissan CONNECTディスプレイオーディオと、11インチ後席モニターに映像を映すことが可能なのですが、これら2つの配線が中々の初見殺し。

まずHDMI端子ですが、他に所有していたトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)やホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)だと、センターインパネのアンダー部分にUSB端子と集約されていることが多いのですが、セレナ(C28)の場合は、まさかの助手席側の仮置きトレイの奥。

しかもこれ、運転席からだと全く見えないように奥まったところに隠れているため、助手席側からでも姿勢を崩さないと見ることができないですし、走行中に助手席に座る方にお願いするのはちょっとおススメできません。

HDMI端子周りが光っていたら少しは差し込みやすいのですが、そういったアシスト的な機能も無いので、特に夜間走行時やトンネル走行内では厳しいかもしれませんね。

なぜ電源ソケットをそんなところに設けたの?

そしてもう一つの初見殺しが、上の画像の赤丸にある、助手席側の足もとに設けられた電源ソケット。

いわゆるシガーソケットになりますが、セレナ(C28)の場合、急速充電用のUSB Type-AもしくはType-Cのポートが、センターインパネ部分には設けられておらず、何れも充電メインではなく入力(メディア再生やAndroid Auto/Apple CarPlay)用なんですね。

そのため、急速充電用のUSBポートもしくはAV100Vコンセントを活用するには、センターコンソールボックス裏のAC100Vコンセントを活用するか、フロントシートバックのUSB Tyep-Cポートを活用する以外は無い?と思われても不思議ではありません。

っというか、センターインパネアンダー部分のスペースがこれだけ空いているんですから、電源ソケットや急速充電用のUSBポートが設けられても問題ないのでは?と思ったりもしますが、そういったことができない特別な理由でもあるのでしょうか?

これも初めて利用する方にとっては、「一体どこから電源とれば良いの?」と思う方も多いと思いますし、Amazon Fire TV Stickと電源元との距離が長いと、別途長いケーブルを購入しなければならないので、こうやって接続すれば多少問題は解決できそうです(いずれにしてもUSB Type-CもしくはType-Aに変換するユニットを購入しなければなりませんが…)。

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