えっ、新型レヴォーグじゃない?豪州にてフルモデルチェンジ版・スバル新型WRXスポーツワゴンが世界初公開!エンジンはもちろん2.4リッターターボ搭載

なお日本市場向けは、2021年10月21日に2.4リッターターボ搭載の新型レヴォーグSTI Sportが発表される予定

2021年10月末に日本市場向けとしても発表予定となっているスバルのフルモデルチェンジ版・新型WRX S4ですが、オーストラリア市場でも新型WRXが発表されると同時に、何と新型WRXスポーツワゴン(Subaru New WRX Sportwagon)が発表されることが明らかとなりました。

なお、新型WRXをベースにしたスポーツワゴンモデルやハッチバックモデルの完成イメージレンダリングは何度か公開されてきましたが、こうしたレンダリングを見たSNSユーザーからは「ただのレヴォーグでは?」といったコメントが多数でした。

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まさか本当に新型WRXスポーツワゴンという形で、オーストラリア市場にて発表・発売されるとは予想もしていませんでしたが、一体どのようなエクステリアなのか?パワートレインはどうなるのか?チェックしていきましょう。


その見た目は日本市場向けの新型レヴォーグそのものだった

コチラが今回、スバルオーストラリアが公開したセダンタイプの新型WRX(左)と、ステーションワゴンタイプの新型WRXスポーツワゴン(右)。

すでにお気づきの方も多いとは思いますが、今回オーストラリアにて販売される新型WRXスポーツワゴンは、日本市場でいうところの新型レヴォーグ(New Levorg)に該当し、フロントマスクはもちろんのこと、”コ”の字型のリヤテールランプデザインを確認する限り、デザインはそのまんまレヴォーグ(足元のアルミホイールデザインもレヴォーグそのもの)。

反対に日本市場だと、新型WRX S4のデザインは「レヴォーグのセダン版」と言われているように、それぞれ思っていることはある意味同じなのかもしれません。

フロントマスクもそのまんま新型レヴォーグだった

こちらが公開されている新型WRXスポーツワゴンのフロントマスク。

ハニカム形状のフロントグリルや”コ”の字型LEDポジションランプ、フロントフォグランプ、そしてフロントフードに設けられたダクトなど、その一つ一つのデザインが新型レヴォーグそのもので、グレード的にはGT-H相当ではないかと考えられます(オーストラリア市場ではSTI Sportはラインナップされない模様)。

インテリアは新型WRXがベースになる?

新型WRX

なおインテリア画像については公開されていませんが、海外カーメディアmotor1.comの報道によれば、インテリアベースは新型WRXになるとのことで、センターインパネには11.6インチのタブレット型タッチディスプレイを搭載しつつも、運転席のメーター系は12.3インチのフルデジタル液晶タイプではなく、アナログと液晶を組み合わせたハイブリッドメーターになるとのこと(アイサイトXに関する文言は一切無し)。

この他、Apple CarPlay/Android Auto/Bluetoothを統合したタッチディスプレイや、11スピーカーを搭載するハーマンカードンサウンドシステムも採用される可能性が高いとのこと。

新型WRXスポーツワゴンのパワートレインはどうなる?日本市場向けとして発表予定の2.4リッターターボエンジン搭載の新型レヴォーグとは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!