フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXの購入者特典スペシャル映像Part①!エクステリア細部の拘り、シームレスなLEDテールランプの設計など

2021-10-21

新型NXが発売/実車展示されるまでの購入者スペシャル特典はかなり見ごたえがありそうだ

さてさて、2021年10月7日に発表/同年11月以降に発売予定となっているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足により生産や納期が大幅に遅れている状態です。

私も既に購入・契約済みで、あとは納車待ちの状態となっていますが、こうした新型NXを購入したオーナーだけがチェックできる「新型NX ご成約者限定特設ページ」が開設されています(購入者しかわからないパスワードが設定されています)。

このページでは、新型NXが正式に発売/全国のレクサスディーラーにて実車が展示されるまでの間、新型NXを開発・設計してきたレクサスエンジニアがマニアックな視点で細部を紹介しています。

記念すべき1つ目の動画は「エクステリア篇」ということで、早速新型NXの細部をチェックしていきましょう。

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①:スピンドルグリル

まずは新型NXの大きな特徴ともいえるスピンドルグリルを見ていきましょう。

今回紹介されているグレードは、最上級グレードでレクサス初のプラグインハイブリッド(PHV)を設定しているNX450h+ version Lで、グリルパターンは非F SPORTで初めてとなる縦型基調。

この縦型基調グリルは、効率的に冷却用の空気を取り込むことを実現したデザインとのことで、グリルパターンの形状や角度、そして大きさも細かく設計されているそうです。

②:フロントバンパー

続いては新型NXのフロントバンパーを見ていきましょう。

厳密には、フロントグリルの両サイドにあるエアインテーク部分になりますが、走行中に前から来る縦渦(たてうず)と呼ばれる渦を作って後ろに流れるように、絶妙な角度を設けているとのこと。

この渦を作ることにより、それが風圧になって風をしっかりとひきつけているとのことですが、ダミーパーツではなく空気を流し込むための穴を上手く設けつつ、しかし空気穴が見えないように”影のように見せ”て上手く角度を設けているところもグッド。

ダウンフォースを発生するようなフォルムにしていることも魅力ポイント

こちらが風洞試験でのシミュレーターになりますが、こうして上手く空気を流していくだけでなく、上からの風圧で車体を地面に押さえつけて安定性を高めるダウンフォースを発生するような形状にしているところもユニーク。

今回はversion Lのフロントバンパーをメインに説明していますが、恐らくはこの空気の流れもF SPORTでも同様の効果をもたらすことが期待されます。

③:ヘッドライト(LEDデイタイムランニングライト)

続いては、個人的にちょっと気になっていたフロントLEDデイタイムランニングライト(DRL)なのですが、今回の新型NXでは、DRLが反転せずに上部のクリア部分が点滅するような仕組みになっています。

またLEDデイライトが点灯しているときだと、フロントウィンカーが点滅するときに点滅する側(今回であれば左側)のDRLが少し暗くなるよな輝度調整になっているかと思いますが、新型NXでは”パッ”と暗くなるのではなく、”ジワッ”と暗くなる仕組みになっているようです(マツダで言えばディミングターンランプ的なアレ)。

もちろん、ウィンカー点滅が終わったあとも、DRLが”パッ”と明るくなるのではなく、”ジワッ”と明るくなるように調整されているそうで、この点はプレスリリースやジャーナリストのインプレッション動画では明かされていないマニアックなポイントではないかと思います。

まだまだ続く新型NXのマニアックな拘りポイント!気になる続きは以下の次のページにてチェック!