ゴードンマレーの次なるスーパーカーが発覚?「T.33」が商標出願され話題に。ロールスロイスからも新型ブラックバッジシリーズに関するティーザー画像が公開
ゴードンマレーが次に発表するモデルは、エントリータイプのT.33?
マクラーレンF1のデザインを担当したゴードン・マレー氏によって設立されたゴードン・マレーオートモーティブ(Gordon Murray Automotive)ですが、このメーカーより発表されたスーパーカーがT.50と呼ばれる3シーターモデル。
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デザインベースはまさにマクラーレンF1で、ドライバーはセンターシート、その両サイドの後方側には乗員用のシートを配した特別な一台となりますが、このモデルに続く新たなるスーパーカーの新型T.33が登場する?との噂が浮上しています。
海外カーメディアCARSCOOPSの情報によると、既にゴードン・マレー氏は、プロジェクト2と呼ばれる開発を2021年5月より進めていて、「T.33」の商標も出願済みであることを報告しました。
T.33のパワートレインやプラットフォームは、T.50からのキャリーオーバーに?
こちらが既に発表・発売された新型T.50。
未だ顧客の元には一台も納車されていないノンハイブリッドハイパーカーで、本格的な生産も進められていない状態にてT.33の開発が進められているとのことですが、具体的なパワートレインは明らかになっていないものの、どうやらT.50と同じ排気量3.9L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、トランスミッションは6速MTのみ、駆動方式は後輪駆動(MR)のみのピュアスポーツモデルになると言われています。
そうなると、「T.50とT.33の明確な違いって何なの?」という疑問にもなりますが、この点については明確にされず、恐らくはエンジン出力の違いが主だと予想され、加えて車内レイアウトも3シーターではなく2シーターになるのでは?といった噂も。
ゴードン・マレー作のスーパーカーは軽さが武器
もう一つ気になるのが車体重量ですが、ゴードン・マレー氏によればT.50並みのライトウェイトモデル(僅か986kg!)を採用する計画があるそうですが、T.33が更なるエントリーモデルとして採用されるのであれば、パワーは抑えながらも軽量化に力を入れることでパワーウェイトレシオを1に近づけるようなスペックに調整してくる可能性も高そう。
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ちなみにT.50の車両本体価格は約3.3億円と超高額で、販売台数は僅か100台のみ、生産開始時期は2022年1月を予定しているとのことですが、どうやら日本にも1台納車される予定とのこと。
ただ、具体的な納車時期については明らかになっていないため、詳細な情報が明らかになり次第展開できればと思います。
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