日産の新型フェアレディZでガンガン空ぶかし!エンジン始動音は思ったよりも静か、乾いたサウンドでついついアクセルを踏み込んでしまいそうだ【動画有】

日本国内では新型Zプロト、北米では量産仕様の新型Zが特別展示されていたようだ

2021年10月24日、静岡県は富士スピードウェイ(FSW)にて開催されたR’s Meeting 2021にて、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZプロト(Nissan New Fairlady Z, Z34)が特別展示され大きな話題となりましたが、一方でアメリカでも量産仕様の新型フェアレディZ(アメリカ名:新型Z)が特別展示されました。

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アメリカ・カリフォルニア州のサンフランシスコ・ベイエリアにあるフェアレディZ専門店のZ Car GARAGEにて特別展示された新型フェアレディZですが、この日は数多くのお客さんでにぎわい、しかも抽選で選ばれた方のみ車内への乗降りが可能で、おまけにエンジン始動も可能。

エンジン始動だけでなくガンガンと空ぶかしする動画も公開され大きな話題となっています。

早速量産仕様の新型フェアレディZを見ていきましょう。


展示車はワールドプレミアされたセイランブルー×ブラックルーフ

こちらが今回、Z Car GARAGEにて特別展示された新型フェアレディZの量産仕様。

ボディカラーはセイランブルー×ブラックルーフの2トーンカラーで、内装は本革×ファブリックのブルー、グレードは上位タイプのPerformance、そしてトランスミッションは6速MT。

北米市場向けに関しては、18インチアルミホイール&トランクスポイラーレスのエントリーグレードSportと、19インチアルミホイール&トランクスポイラー有りの上位グレードPerformance、そして北米市場限定240台のみ販売となるPerformanceをベースに、ブロンズカラー仕上げの19インチ鍛造アルミホイール&イエローブレーキキャリパー&イエローアクセントの内装が標準装備されたProto Specの3種類がラインナップ。

一方でオーストラリア市場はPerformance相当のスタンダードグレードと、特別仕様車Z Protoの2種類がラインナップされる予定ですが、日本市場ではPerformance相当のグレードが1種類のみと言われています。

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シンプルなボディとシンプルな足回りからも、多くを語らないピュアスポーツモデルらしさが伝わってくる

改めて特別展示された新型フェアレディZ Performanceを見ていきましょう。

フロントの足回りを見ていくと、ベンチレーテッドディスク/対向4ポッドアルミニウムキャリパーが採用され、ブレーキディスクはドリルドでもスロットでもないノーマル仕様。

足もとのアルミホールは19インチタイプで、軽量化が施されたデュアル5スポークデザイン、そしてタイヤサイズは、フロント255/40R R19インチ、リヤ275/35R 19インチを標準装備。

ホイールハウスのクリアランスは狭くも広くも無くといった感じではあるものの、日本仕様も同様の高さとなるかは未だ不明です。

こちらはリヤフェンダー周り。

後輪駆動(FR)スポーツクーペということもあり、やはりこの”こんもり”としたリヤフェンダーの張り出しは美しく、且つリヤフェンダー後方の大きく張り出したところにフューエルリッド(給油蓋)を設けるところもユニーク。

ガンガン空ぶかしする新型フェアレディZの特別パフォーマンスは、以下の次のページにてチェック!