えっ、そうなの?日産の新型フェアレディZは実質1グレードのみと報道。オプションほぼ無しの全部付けで価格は500万円前後…特別仕様車は?

日産としてはコストカットも含めて生産ラインの簡素化を狙っているのかもしれない

さてさて、2022年1月14日の東京オートサロン2022での公式デビューが期待される日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Failady Z, Z34)。

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発売時期としては2022年3月末頃を予定していますが、噂によれば先行予約スタートは少し早めの2021年11月頃とのことで、私も購入を検討している一台です。

おそらくこれで最後のピュアガソリンスポーツモデルとなるであろう新型フェアレディZですが、どうやらこのモデルのグレード構成が実質1グレードのみになる?と報道され話題となっています。

日本市場向けとして販売される新型フェアレディZの装備内容や、予想される価格帯はどれぐらいになるのか?早速チェックしていきましょう。


新型フェアレディZは、オプションほぼ無しのフル装備で販売される?

via:Instagram

国内カーメディアcarviewさんの報道によると、日本市場向け新型フェアレディZは、北米市場向けのように廉価グレードや4万ドル(日本円換算で約440万円)での販売ではなく、全車ほぼフル装備になるとのことで、日本での車両本体価格は500万円前後からとのこと。

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っとなると、北米市場向けの新型ZのようにエントリーグレードSportと上位グレードPerformanceの2グレード構成ではなく、実質1グレードとなる可能性が高そう。

これはオーストラリア市場向けも同様で、北米市場向けのPerformanceグレード相当と、限定モデルとなるZ Protoの2種類がラインナップされることが決まっています。

ちなみに北米市場向けも限定240台のみとなるZ Proto Specが販売されますが、オーストラリア市場向けのZ Protoも同等の装備内容になると予想されます。

実質1グレードともなれば、新型フェアレディZの具体的な主要装備内容はどうなる?

それでは具体的にどういった装備が標準設定されるのかをチェックしていくと、日産オーストラリアの公式ホームページを参考にすると、どうやらスタンダードグレードは、以下の主要装備が設定されることが明らかになっています。

◇19インチアルミホイール

◇AppleCarplay/AndroidAutoを統合する8インチディスプレイオーディオタッチスクリーン

◇12.3インチフルデジタルTFTメーターディスプレイ

◇本革を採用したフロントシートヒーター

◇アクティブノイズキャンセレーション

◇アクティブサウンドエンハンスメント

◇リアカメラ

◇フロント/リアパーキングセンサー

◇ローンチコントロール

◇ドライブモードセレクター(9速ATモデルのみ)

◇機械式リミテッドスリップディファレンシャル

◇インテリジェントクルーズコントロール

◇ジャンクション/歩行者/サイクリストの検出による予測前方衝突警告&前方緊急ブレーキ

◇ブラインドスポットモニター

◇リアクロストラフィックアラート

◇車線逸脱警報

ちなみに上の主要装備内容には記載されていませんが、おそらく北米市場向け同様にトランクスポイラーが標準装備されると思われるものの、もしかするとメーカーオプション設定となる可能性も。

上の画像は北米市場向け(リヤサイドマーカーが付いている)となりますが、ボディカラーと同色のトランクスポイラーが装着され、Z32をモチーフにしたテールランプだけでなく、初代S30をイメージさせる様なレトロ感もありますね。

ちなみにこちらがトランスポイラーレス。

北米市場向けでは、エントリーグレードSportのみ設定されないため、この部分でグレードの見分けができるのですが、オーストラリア市場向けや日本市場向けでは、トランクスポイラーが標準装備となるのか、オプション扱いとなるのか非常に気になるところです。

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