凄い光景だ…トヨタ博物館にホンダ初代NSXが特別展示!しかもレクサスLFAの目の前?!4ドアセダン&右ハンドル仕様のホンダ・インテグラタイプRがアメリカの競売にて出品へ
トヨタが世界から愛される理由は「他車メーカーをしっかりと評価する」ことも含まれているからなのかもしれない
2021年10月12日(火)、愛知県長久手市横道にあるトヨタ博物館・クルマ館3階ゾーン12にて、何とホンダのスーパースポーツでお馴染み初代NSXが特別展示されました。
レクサスが世界限定500台のみ販売したV型10気筒自然吸気エンジンを搭載するピュアスポーツモデルLFAの目の前に展示するという、とんでもない光景ではありますが、このモデルが特別展示されたのも「トヨタがホンダのピュアスポーツモデルを高く評価しているから」だと考えられます。
トヨタ博物館 / TOYOTA AUTOMOBILE MUSEUMの公式FACEBOOKでも公開されている通り、「なぜLFAの目の前に展示したのか?」「どのような目的・経緯で展示の流れとなったのか?」などは記載されていませんが、NSXに関する基本情報や由来、そしてNSXを美しく、そしてカッコ良く見せたレイアウトにする辺り、「トヨタ博物館にてNSXをアピールする必要がある」と考えたのかもしれません。
まさかトヨタ博物館でこのようなコラボが実現するとは…
こちらが、実際にトヨタ博物館にて特別展示されている初代NSX。
まさかLFAとのコラボショットをトヨタ博物館内にて閲覧できるとは…
正直このような光景は予想もしていなかっただけに、改めてトヨタの魅せるパフォーマンスに驚かされるばかりです。
実はトヨタ以外のメーカー車種が展示されているのは、ホンダ初代NSXだけでなく、メルセデスベンツ190Eや日産スカイラインGT-R(Nissan Skyline GT-R)、マツダ・ロードスター(Mazda Roadster)など、旧世代モデルやヴィンテージカーといった様々な車種も。
トヨタが様々な自動車メーカーから尊敬・ライバル視され、世界のユーザーから愛される背景には、こういった他社を高く評価し、共に自動車産業を盛り上げていくスタンスをとっているからだと考えられます。
ちなみに他メーカーの車種を展示している自動車博物館といえば、GMヘリテージセンターやBMWワールド、メルセデスベンツ博物館も同様ですが、”敢えて1車種のみ”展示している好例が、アメリカ・ケンタッキー州ボウリンググリーンにある国立コルベット博物館となっています。
アメリカ独自の25年ルールが適用により、日本からアメリカへと渡った希少な4ドアセダンのホンダ・インテグラタイプRが競売に登場!気になる価格帯等は以下の次のページにてチェック!