マイナーチェンジ版・三菱の新型エクスパンダーが2021年11月8日に世界初公開!MPV競争の激しいインドネシアでは大注目で”アノ装備”も付いた!トヨタやホンダも黙っちゃいない

三菱の新型エクスパンダーは、想像以上に魅力的な商品かもしれない

続いて三菱・新型エクスパンダーのインテリアもチェックしていきましょう。

メーター周りやインパネ系は非常にシンプルで、敢えて高級感とタッチパネルを多用したレイアウトにするのではなく、ミニマリスト且つスマートさを意識したものに。

特にナビゲーションディスプレイは、新型アウトランダーのようにフローティングタイプにするのではなく、インパネ内に集約することで水平基調のダッシュボードに仕上げていますね。

この他、合成皮革シートにはダイヤモンドステッチを縫合するなど一気に高級感が増したように感じられます。


今回のマイナーチェンジで電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドを標準装備!

別の角度から見てみるとこんな感じ。

あまり詳しくはチェックできていませんでしたが、新型エクスパンダーではペダル式でも手引き式のハンドブレーキでもなく、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドを採用したんですね。

これは非常に魅力的と言いますか、トヨタ新型アバンザ/ダイハツ新型セニアも同様の機能を備えているので、最も競合に適した装備内容ではないかと思います。

そしてシートレイアウトとしてはこんな感じ。

3列7人乗り仕様は変わらずですが、先述の通りフロント・リヤオーバーハングを拡大しているため、2列目・3列目の足元のスペースもしっかりと確保されています。

この他においては、後席でも細やかなホスピタリティにこだわり、アームレスト装備車ではフロアコンソール背面にType-AとType-CのUSBポートを1つずつ追加し、2列目シートのアームレストにカップホルダーを追加するなどの利便性を高めています。

パワートレインは変わらずの1.5リッターNAながら、CVTをアップデート

最後に具体的なパワートレインについては明らかになっていませんが、マイナーチェンジともなれば、おそらく排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンは変わらず、最高出力104ps/最大トルク141Nmを発揮。

そしてトランスミッションのCVTを高効率仕様に改良し、アクセル高開度では多段変速のようなエンジン回転数の制御によって、力強くキレのある加速感を実現。

アクセル低開度では、CVT特有の滑らかな変速によってエンジン性能を最大限に引き出して低燃費と高い静粛性を実現しているとのことです。

☆★☆三菱関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:Mitsubishi