これがフルモデルチェンジ版・三菱の新型アウトランダー・エボリューション?次期ランエボⅪがクロスオーバー化との噂もあるが、さすがにランエボファンが許さなそうだ
ランエボの血統を受け継ぐハードコア仕様とのことだが、これはこれである意味楽しそうだ
さてさて、2021年10月28日に国内市場向けとして発表され、2021年12月16日に発売予定となっている三菱のフルモデルチェンジ版・新型アウトランダー(Mitsubishi New Outlander PHEV)ですが、北米市場やオーストラリア市場では、ガソリンタイプの新型アウトランダーが販売されます。
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そして今回、新型アウトランダーをベースに、次期ランサーエボリューションの血統を引き継いだハードコアモデル・新型アウトランダー・エボリューション(New Lancer Evolution)が登場したら?というレンダリングが公開されています。
ちょっとどこかで聞いたことのあるようなネーミングではありますが、一体どのようなレンダリングなのか?早速チェックしていきましょう。
どことなくアメ車感もある新型アウトランダー・エボリューション
こちらが今回公開されている新型アウトランダー・エボリューションの完成イメージレンダリング。
このレンダリングを作成したのは、ロシアカーメディアのKolesa.ruで、自動車情報誌ベストカーさんが作成したアウトランダー・エボリューション(以下、アウトランダーエボ)をベースにkolesa.ru風にアレンジを加えたレンダリングとのこと。
今のところ、新型アウトランダーエボが市販化される予定は無さそうですが、どうやらKolesa.ruによれば、次期ランサーエボリューションⅪ(New Lancer Evolutioin Ⅺ)もクロスオーバー化する可能性があるとのことで、今回のレンダリングは次期ランエボⅪの血統を受け継いだハードコア仕様という意味合いも込められているそうです。
なおデザインベースとしては、新型アウトランダーと大きく変化はないものの、どことなくアメ車っぽい雰囲気はあるものの、メッキ加飾に仕上げられていたダイナミックシールドグリルやグリルパターンはグロスブラックに変更され、フロントフードにはスクープが追加されるなど、ランエボをちらつかせる様なところも。
リヤはシンプルだけどスポーティに
リヤビューはこんな感じ。
主な変更ポイントとしては、両サイド1本出しのデュアルエキゾーストパイプをインストールし、リヤテールゲートには”Outlander Evolution”のネームバッジ付。
そして足元には、22インチ程の大口径鍛造アルミホイールと低扁平タイヤを装着し、更に専用スポーツサスペンションをインストールすることで車高を落とし込み、オフロードを意識したSUVというよりも、オンロードでのコーナリングを重要視。
ここまで来ると、SUVにする意味とは?という疑問にも繋がりかねないですが、kolesa.ruとしては、あくまでも次期ランエボⅪの血統を受け継いだアウトランダーという意味合いでレンダリングを作成。
非公式といえど、ランエボファンが黙ってはいなさそうな作品でもあります。
ベースとなった新型アウトランダーはオラオラ顔で高級感がある
ちなみにこちらが、新型アウトランダーPHEVのエクステリア。
ブラックダイヤモンドのボディカラーをベースとした厳ついフラッグシップSUVですが、一目で三菱とわかるダイナミックシールドグリルと、昨今のトレンドにもなっているオラオラ顔を意識したメッキ加飾、そして予想外だったフロントシーケンシャルウィンカー(リヤは何故か豆球ウィンカー)を採用し、全体的に商品力とヴィジュアル的な進化が伺える一台となっています。
リヤビューもダイナミック。
リヤエキゾーストフィニッシャー付きとなるスキッドプレートが装着され、PHEVモデルにもガソリンモデルにも見えるアグレッシブ仕様で中々に完成度高めではないかと思います。
過去に公開されたフルモデルチェンジ版・新型ランサーエボリューションⅪのレンダリングは評判高め?気になる作成は以下の次のページにてチェック!