遂に来た!日産の新型フェアレディZが日本のテストコースを走る!見慣れない内装とシンプルなフロントウィンカー点滅、新型Zは「ダンスパートナー」がテーマ【動画有】

2021-12-27

遂に新型フェアレディZの最新動画が公開されたぞ!

さてさて、2022年4月に発表・発売予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)ですが、遂に日本国内の日産陸別試験場(テストコース)を走行する動画が初公開されました。

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今回公開されている新型フェアレディZのテスト走行動画ですが、日産商品性実験ASテストドライバーの吉田知晴 氏と、操縦安定性・乗り心地性能実験テクニカルエキスパートの渡辺大介 氏がステアリングを握り、同社の魅力や開発コンセプトと背景を分かりやすく説明しています。

そして今回の動画にて初めて確認できる新たな内装テーマや、新型フェアレディZの明確なフロントウィンカー点滅の瞬間も公開されています。


初代S30型とZ32型の要素を受け継いだレトロフューチャーな新型フェアレディZを見ていこう

こちらが今回公開された、新型フェアレディZメルマガ配信動画。

動画にて登場する新型フェアレディZは、国内仕様ではなく北米市場向けの個体となり、ボディカラーはガンメタリックのモノトーンカラー。

これまで北米の公道にてスパイショットされてきた開発車両でもありますが、実は日本国内でも何度も積車にて運ばれている姿がスパイショットされています。

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おそらく今回公開されている新型フェアレディZも、過去に積車にて輸送中のところを何度かスパイショットされているかもしれませんね。

内装は今までに見たことの無いレッド×ブラックの2トーン

そしてこちらが新型フェアレディZの内装。

何とこれまで公開されてきた内装とは大きく異なり、オールブルーやオールブラック、オールレッドではなく、レッド×ブラックの2トーンインテリア。

日産の公式プレスリリースでは、「グラファイト」、「レッド」、「ブルー」の3色がラインナップされ、更に北米市場限定240台のみとなる特別仕様車Z Proto Specはイエロー×ブラックの2トーンという組み合わせですが、今回の配色はZ Proto Specのレッド×ブラック版といったところでしょうか。

正直このような配色の組み合わせは登場しないものと考えていましたし、私も購入を検討している一台のため、仮に日本市場向けも上のようなレッド×ブラックの2トーンが登場するのであれば、確実に候補の一つになると思います。

via:Twitter

参考までに、こちらが新型フェアレディZ Proto Specの内装。

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テスト車両のグレードは上位Performance

テストコースを走り抜ける新型フェアレディZの後ろ姿。

ブレーキランプとハイマウントストップランプが何ともスポーティ。

そしてこのモデルのグレードは、北米市場でいうところの上位Performanceになり、足もとには19インチ鍛造アルミホイール、トランク部分にはスポイラーが装着されています。

(2022年)新型フェアレディZの開発コンセプトや、新型フェアレディZで伝えたいこととは?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!