遂に来た!日産の新型フェアレディZの実車を日本国内にて初スパイショット!何とも厳ついガンメタ系でスポーティ、ブレーキキャリパーはレッド
しかもカモフラージュ一切無しの北米仕様
さてさて、2021年冬に日本でも発売予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)ですが、遂にこのモデルが日本国内にて初スパイショットされています。
発売ギリギリまで国内で見かけることは無いと思っていた新型フェアレディZですが、茨城県下妻市の某所にて移送中の個体+αが目撃され、しかも日産公式が発表した個体とは異なるボディカラーというのも新鮮。
おそらくはメディア向けもしくは先行内覧会用に準備された北米市場向けの新型Z(プロトタイプ)だとは思われますが、細部含めてどのようなデザインなのか?早速チェックしていきましょう。
これがガンメタ系の新型フェアレディZだ!
こちらが今回、茨城県下妻市にて国内初スパイショットされた新型フェアレディZのエクステリア。
※Twitter ID:@Blue_Aoki様より事前に画像の使用許可を得ております(画像並びに情報提供頂きありがとうございます!)。
遂に日本でも新型フェアレディZの姿を拝むことができるとは…中々こういったタイミングに遭遇できるのも珍しいのではないかと思います。
なおボディカラーはガンメタ系(ダークグレーメタリック?)だと思われ、これまで日産公式が公開してきたセイランブルー×スーパーブラックやイカズチイエロー×スーパーブラックといった明るくもスポーティな2トーンカラーとは異なるモノトーンタイプで激渋仕様。
足もとのアルミホイールはブラック塗装された19インチのデュアル5スポークタイプで、ブレーキキャリパーはチラッとだけレッドっぽく見えますね。
グレードは上位タイプのPerformance
おそらくグレードとしては上位タイプのPerformanceだと思われますが、こうして見るとサイドビューはZ33/Z34(前期)のスタイリングを上手く継承していることが確認できますし、突き出るようなフロントスポイラーはGT-R R35の開発で培ったノウハウが活かされているだけあって、その見た目もアグレッシブ(走りにも期待!)。
新型フェアレディZは、歴代Zの要素を上手く盛り込んだドリームモデル
そしてこちらがリヤビュー。
Z32型をモチーフとした水平基調のLEDテールランプを採用し、更にリヤテールゲートには”Z”のバッジが貼付されていること、そしてリヤフェンダーにはサイドマーカーが装備されていることから北米市場向けの新型Zであることが確実。
ちなみにテールランプのデザインについては、日産デザイナーであるアルフォンソ・アルバイザ氏も「新型フェアレディZのハイライトのひとつである」と語っており、改めてZ32の要素を強調させてくれるデザインに。
トランクスポイラーはPerformanceグレード専用装備
更に初代S30型を想起させるような、上に反り上がったトランクスポイラーもかなり印象的で、スポーティでありながらもレトロチックな要素をしっかりと盛り込んでくる辺り、今回のモデルは原点回帰とこれまで登場してきた歴代Zの集大成であることを期待させてくれます。
なお参考までに、日産公式プレスリリースによると、リヤスポイラーは上位グレードPerformanceのみに標準装備されるとのこと。
そしてマフラーはプロトタイプから変更されていない両サイド1本出しのデュアルエキゾーストパイプで、このご時世に敢えて環境法規制のことなど気にせずにスポーティに仕上げてくれた日産には感謝しかありません。
ただ排気レイアウトを見てみると、基本的にはビッグマイナーチェンジ前のZ34と共通のようにも見え、しかしタイコは少しコンパクトになっているようにも見えますね(デフカバーのフィンも注目処)。
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