レクサスが2035年までにピュアEV宣言!新型LFA/新型IS/RX/LXの後継らしきピュアEVモデルも世界初公開…レクサスの次なるステージへ
まさか本当にLFAの後継に値するピュアEVスポーツカーが登場するとは…
さてさて、2021年12月14日に突如として公開されたトヨタ/レクサスの新世代ピュアEV戦略。
トヨタが2022年央に発表・発売予定としている新型bZ4Xを除く全15車種のピュアEVモデル達が一気に公開され、どの状況においてもユーザーが求める車種(SUV/セダン/クーペ(スポーツカー)/ピックアップトラック等)を提供することを宣言したトヨタですが、そのなかでもう一つ注目されているのがレクサスの新世代ピュアEVモデルたち。
レクサスは、2035年までに全車種をピュアEV化することを明らかにし(トヨタは2030年までにピュアEV化)、新世代ピュアEVモデルとなる4車種を先行にて世界初公開したわけですが、一体どのようなモデルなのか?早速そのデザインをチェックしていきたいと思います。
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どれも魅力的なレクサスの新世代ピュアEVモデルたち
こちらが今回公開された、レクサスの新世代ピュアEVモデル4車種。
この中で最も興味を惹くのが、左上にあるLexus Electrified Sportだと思いますが、これまでになかったスポーツバッテリー技術と、レクサスの未来を象徴するブランドモデルになるとして、更に豊田章男 CEOは「LFAの開発で培ったドライビングテイストとパフォーマンスの秘伝のタレ」を継承すると語っていることから、実質的なLFAの後継モデルとして登場することが濃厚でしょうね。
①:新型Lexus Electrified Sport
改めて新型Lexus Electrified Sportの姿を見ていきましょう。
コンセプトモデルなので量産仕様になればある程度トーンダウンはすると思いますが、概ねデザイン言語は明確に。
いかにも近未来的なスーパースポーツモデルで、確実にLFAと同等もしくはそれ以上の価格帯になるでしょうし、国産スポーツカー史上「最速のパフォーマンス」を持つ一台となるかもしれませんね。
なおレクサス独自のデザインアイデンティティでもあるスピンドルグリルは敢えて採用せず(スピンドルっぽい形状は盛り込まれていますが…)、その一方でL字型のLEDデイタイムランニングライトや、ナチュラルなデザインテイストとなるエアインテーク、そしてレーシングカーをイメージさせるフロントスプリッターを装備。
こちらがリヤビュー。
ドーム型ルーフラインやガラス形状が何とも特徴的ですが、リヤビューもボディ全体との一体感、そしてシームレスなデザインを持たせるためにインテグレートしているところもレクサスの新たな挑戦を意味しているのかもしれません。
具体的なスペックについては明らかになっていませんが、昨今のスーパーカー/ハイパーカーでは、0-100km/hの加速時間が2秒台というのも当たり前になり、今後は1秒台も続々と登場することでしょう。
ちなみにLFAは、排気量4.8L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力560psを発揮、0-100km/h加速時間は3.7秒と中々の加速性能を誇りますが、Lexus Electrified Sportはこれを大幅に上回ることが期待されます。
LFAといえばV10NAの甲高いエキゾーストサウンドだが…
そして個人的に最も気になっているのが、LFA最大の魅力ともいえる甲高いエキゾーストサウンドを、Lexus Electrified Sportにて疑似的に採用してくるのかどうか?ということ。
LFAの伝統を引き継ぐということであれば、無音ではなく疑似的なサウンドを搭載してくることを期待したいところです。
残りの新型Lexus RZやLexus Electrified SUV/Lexus Electrified Sedanは、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!