(2022年)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンの気になる&残念なポイント!「新型ノアヴォク同様にサンルーフの設定無し」「ほぼ標準装備でかなり高くなりそう」
ステップワゴンがホンダのフラッグシップミニバンの重責を担うのは、かなりのプレッシャーになりそうだ
2022年春頃に発表・発売予定でありながらも、同年1月7日に内外装デザインを先行公開することで、競合モデルとなるトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)よりも注目を集めることに専念するホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)。
既に私も、新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z(2WD)を購入・契約済みですが、新型ステップワゴンの原点回帰を意識したデザインや、先進的な装備の数々を見て、こちらも併せて購入を検討しているところ。
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そして今回は、これまで公開してきた新型ステップワゴンの詳細情報を絡めて、同車のちょっと気になるポイントや残念に思うポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。
※発売前のモデルなので、今後仕様変更が入る可能性もあるため、あくまでも参考程度に見て頂けますと幸いです
新型ステップワゴンはほぼ標準装備化されているが、その分車両本体価格もかなり高くなりそう
早速(2022年)新型ステップワゴンの気になる/残念なポイントをチェックしていきましょう。
今回の新型ステップワゴンでは、新型ヴェゼル(New Vezel)/新型シビック(New Civic)のように装備のパッケージング化を重要視していて、そのほとんどが標準装備される仕組みになっています。
そのため、ノーマルボディタイプのエントリーグレードAIR(エアー)や、エアロボディタイプのSPADA(スパーダ)、最上位グレードSPADA PREMIUM LINE(スパーダ・プレミアム・ライン)の3グレードでは、以下の装備が全て標準設定されています(以下の装備はあくまでも一部)。
【(2022年)新型ステップワゴンの標準装備一覧】
◇Honda SENSING
・衝突軽減ブレーキ[CMBS]
・誤発抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・車線維持支援システム[LKAS]
・先行者発進お知らせ機能
・標識認識機能
・[NEW]後方誤発進抑制機能
・[NEW]近距離衝突軽減ブレーキ
・[NEW]渋滞追従機能対アダプティブクルーズコントロール[ACC]
・[NEW]オートハイビーム
・[NEW]トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援)◇フルLEDヘッドライト
◇シーケンシャルターンシグナルランプ(LEDシーケンシャルウィンカー)
◇サイドエアバッグシステム
◇10.25インチTFTマルチモニター(メーター内)
◇クリーンエアー(PM2.5対応エアコン)
◇トリプルゾーンコントロール・フルオートエアエアコン(ガソリン車のみ)
◇両側パワースライドドア(静電タッチ式)
◇2列目キャプテンシート(3列7人乗りのみ)
◇FABTECT(撥水・撥油加工表皮)[インパネとドアライニングに適用]
こうして見ると、LEDヘッドライト&LEDシーケンシャルウィンカーや、10.25インチTFTマルチカラーメーターディスプレイが標準装備されるなど、かなり質感を高めてくる新型ステップワゴンですが、こうすることで必然的に車両本体価格が挙がってしまうという危険性も。
一部の報道では、現行RP系よりも更に+50万円アップする?との噂も
これは自動車情報誌マガジンXさんも報道していましたが、やはり2021年度で生産終了となる新型オデッセイ(New Odyssey)のこともあり、新型ステップワゴンがホンダのフラッグシップミニバンとなるため、オデッセイに近い装備(オットマンや2列目超ロングスライドシート等)をSPADA/SPADA PREMIUM LINEに設定してくる一方、車両本体価格も現行比+50万円アップしてくるのではないか?という見方も。
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ちなみに現行比+50万円アップとなると、現行RP系の上級グレードSPADA Honda SENSINGで2,920,500円(税込み)で、ハイブリッドシステムのe:HEV SPADA G・EX Honda SENSINGだと3,641,000円(10%税込み)となるため、それぞれ約342万円/約414.1万円とエントリーミニバンとは思えぬほど高額になりそう。
新型ステップワゴンはメーカーオプションがほとんどない?サンルーフの設定も無し?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!