遂に来た!ロールスロイス初のピュアEV・新型スペクターの開発車両を初スパイショット!更にフェラーリ新型プロサングエの開発車両も…見た目はローマのSUV版?

2021年後半に入ってから、フェラーリ新型プロサングエの開発車両が頻繁的にスパイショットされている

続いては、フェラーリ初のSUVモデルとして市販予定の新型プロサングエ(Ferrari New Purosangue)ですが、2021年の後半に入ってから頻繁的に開発車両がスパイショットされています。

恐らく市販版のボディパネルを装着してのテスト走行だと思われますが、ボディ全体にはカモフラージュによるブラックの偽装が非常に分厚く、その中身が何なのか、フロントヘッドライトデザインがどういったものなのかがよくわからない状態に。

そして今回スパイショットされた開発車両のフロントマスクを見ていくと、雰囲気としてエントリーモデルの新型ローマ(New Roma)をクロスオーバー化したようにも見え、これはこれで「新規顧客をターゲット」にした戦略的なモデルなのだろうと予想。


ボディスタイルはハッチバックのハイサイドビークル版?

こちらはサイドビュー。

スタイリングを見ると、典型的なハイパフォーマンスSUVというよりかは、ハッチバックを若干リフトアップしたようなデザインにも見え、199年代にブルネイの王族スルタンのために作られた456GTワゴンで4ドアスタイルのヴェニス(Venice)を連想させるようなデザインにも。

なおフェラーリ初の4ドアモデルが新型プロサングエになる?という話も出ていましたが、厳密にはフェラーリの4ドアモデルは既に456GTヴェニスにて実現していて、その後継的な立ち位置としてプロサングエが登場するのではないか?とも推測。

新型プロサングエのパワートレインは?

リヤビューはこんな感じ。

マフラーは両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプをインストールしますが、パワートレインについては様々な噂が浮上していて、296GTBのようにV6ターボ+プラグインハイブリッド(PHEV)なのか、スタンダードなV型8気筒ツインターボエンジンなのか、はたまた中国市場をターゲットとしたV型12気筒自然吸気エンジンなのか、この辺りははっきりしないものの様々な情報が交錯しているようです。

それだけ新型プロサングエの市場ターゲットの広さは膨大で、期待の大きさと大ヒットすることが約束されたような一台にも見えますが、今のところ量産モデルの内外装デザインについては2022年に明らかになるとの噂で、その前に296GTBコンバーチブルもデビュー予定とのことで、2022年も何かと騒がしい1年になるかもしれませんね。

【FERRARI SUV PROTOTYPE On The Road】

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Reference:motor1.com①