フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンのちょっと気になるポイント!「全長4,800mmとかなり長い」「AIRグレードに”あの設定”が無い」等
詳細な情報が明らかになってきた新型ステップワゴンの「ちょっと気になるポイント」を見ていこう
さてさて、2022年5月下旬に発表・発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)。
私も購入を検討している一台で、既に購入・契約済のトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)との明確な比較やインプレッションなどもできればと考えています。
2022年1月7日に一足早く公開された実車の内外装デザインの印象、そしてSNSでの評価はまずまずといったところで、原点回帰を狙ったレトロフューチャーなデザインと、ランドローバー・レンジローバー(Land Rover Range Rover)のようなツルンとしたボディは何と印象的。
そんな新型ステップワゴンについて、当ブログではどこよりも早く細かな情報を展開してきましたが、今回はすでに明らかになっている情報の中で「ちょっと気になるポイント」を見ていきたいと思います。
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全グレード3ナンバーボディで、全長4,800mmと結構長め
まずは今回の新型で最も気になるポイントが、ノーマルボディAIR/エアロボディSPADA共に3ナンバーボディにサイズアップしたこと。
特に先代RP系のノーマルボディでは、全長4,690mm×全幅1,695mmだったのが、今回の新型で全長4,800mm×全幅1,750mmと一気にサイズアップしたため(SPADAは全長4,830mm×全幅1,750mm)、狭い有料駐車場や立体駐車場などにおいて、バック駐車や取り回しなどは大変に思うかもしれません。
全長が大きくなる分、車内の居住性(特に3列目)が十分に確保されるので、ファミリー世代にとっては欠かせない要素であることは間違いないものの、使い勝手や共住性の両立というのも中々に難しく、この辺りは先代RP系からの乗り換えを検討されている方は、ちょっと悩みどころになるかもしれません。
AIRグレードにブラインドスポットモニターの設定が無い
続いては、エントリーグレード&ファミリー世代のメイングレードとなるであろうノーマルボディAIRに、ブラインドスポットモニター(別名:ブラインドスポットインフォメーション)の設定が無いこと。
この機能は、走行中の死角になりやすい自車の斜め後方車両を検知し、ドライバーへ注意を促すことで運転負荷を軽減する機能の一つなのですが、残念ながらこの機能はエアロボディのSPADAと、最上位グレードSPADA PREMIUM LINEのみ標準装備となります。
そのため、AIRではメーカーオプション(MOP)の設定すら無いのが勿体ないところ。
先述にもある通り、今回の新型ではノーマルボディAIRでも全長4,800mm×全幅1,750mmと3ナンバーサイズなので、先代のノーマルボディやコンパクトカーからの乗り換えの方からすると、ちょっと物足りないと思うポイントかもしれませんね。
新型ステップワゴンのメーカーオプションは僅か1種類のみ?”あの装備”が設定されていない?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!