トヨタ新型GR GT3コンセプト／GRMNヤリス／bZ4X GR SPORT／レクサス新型NX PHEV OFFROADが遂に世界初公開！新型GRMNヤリスは抽選限定500台のみ…これマジで市販化するのか【動画有】
遂に東京オートサロン2022にて、注目のスポーツモデル達が世界初公開！
2022年1月14日～16日まで開催の東京オートサロン2022にて、トヨタのモータースポーツ部門となるToyota GAZOO Racingと、トヨタ高級ブランド・レクサスより、新世代モータースポーツモデルや抽選限定モデル、更には今後発売のピュアEVクロスオーバーをベースにしたGR SPORT版などが一挙に世界初公開されました。
今回TGRとレクサスが出展したモデルは以下の通り。
◇GR GT3コンセプト
◇GRMNヤリス
◇bZ4X GR SPORTコンセプト
◇NX PHEV OFFROADコンセプト
早速各モデルのデザインをチェックしていきましょう。
新型GR GT3コンセプト
まずはTGRの目玉モデルともいうべき新型GR GT3コンセプト(Toyota New GR3 GT Concept)。
先日リーク画像をご紹介した通りで、フラットノーズなデザインは、まるでAMG GTシリーズを連想させるかのようで、ロングノーズ＆ショートデッキはシボレー・コルベットC7 Z06(Chevrolet Corvette)あたりをイメージさせるものがありますね。
https://creative311.com/?p=133132
サイドビューのスタイリングもまさにモータースポーツ。
マツダRX Visionコンセプトもこのようなロングノーズ＆ショートデッキスタイルを採用していて、今か今かと市販化を期待しているところですが、このGR GT3コンセプトも、将来的にはモータースポーツ用車両として市販化を検討していくとのこと。
リヤビューもレクサスのセンター直結式一文字テールランプ風で、リヤウィングはまさにGT3仕様。
【TOYOTA GAZOO Racing プレスカンファレンス】
これマジで市販化するのか…抽選限定500台のみの新型GRMNヤリス
続いては、新型GRヤリスをベースにした更なるハードコアスポーツモデルの新型GRMNヤリス(New GRMN Yaris)も世界初公開されました。
このモデルは、2022年1月14日よりTGR公式ホームページにて先行予約が開始されるとのことで、抽選限定500台のみ販売されます。
「本当にこれで公道走って大丈夫なのか…？」と思わせるほどに過激なチューニング／カスタムが施された新型GRMNヤリスですが、グレードとしてはRZ High performanceをベースにした全3グレードが展開されます。
価格帯は731.7万円～837.9万円から
具体的には以下の通りで、それぞれの価格帯(10％税込み)も見ていきましょう。
◇GRMNヤリス：7,317,000円
◇Circuit package：8,467,000円
[主要装備]
・BBS製 GRMN専用 18インチホイール
・18インチブレーキ
・ビルシュタイン製 減衰力調整式ショックアブソーバー
・カーボン（綾織CFRP）製 リヤスポイラー
・サイドスカート
・リップスポイラー◇Rally package：8,378,764円
[主要装備]
・GRショックアブソーバー＆ショートスタビリンクセット
・GRアンダーガードセット
・GRロールバー（サイドバー有）
改めて新型GRMNヤリスの内外装デザインを見ていこう
いやこれ何度見ても凄いな…
ベースとなるボディカラーに加え、フロントフードやルーフ、リヤスポイラー全て軽量高剛性のカーボン(綾織CFRP)を採用し、従来比で20kgの軽量化に成功しているとのこと。
またスポット溶接打点数を、GRヤリスより更に545点に増加し、構造用接着材を12m長く塗布することによりボディ剛性を強化しているのも重要トピックス。
この大きく張り出したリヤフェンダーですが、GRMNヤリスとCircuit packageに関しては、全幅が更に＋10mmワイド化された1,815mmを実現(Rally packageは1,805mm)。
パワートレインは、従来通り排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力272ps／最大トルク390Nmを発揮と、トルクのみ＋20Nmアップしています。
そしてこちらはRally packageのみ標準装備されるボディ補強ブレース。
完全な2シーターレイアウトで、公道だけでなくサーキットやラリーを走るために生まれたハードコアスポーツモデルです。
https://creative311.com/?p=132043