トヨタが2022年2月の生産・稼働停止計画を公開!何とフルモデルチェンジ版・新型ノア/ヴォクシーが最大13日も停止…レクサス新型NXも10日稼働停止

やはり昨今の諸事情による部品供給不足と半導体の供給不足が原因のようだ

日本の自動車メーカーだけでなく、海外自動車メーカーも悩ませている昨今の諸事情による部品供給不足と、半導体の供給不足による生産調整・稼働停止問題。

トヨタも定期的に各月の生産計画をプレスリリースにて公開してきましたが、2022年2月の生産計画は更に厳しい状況となる「国内全14工場28ライン中、8工場11ラインについて稼働停止日程を設ける」ことが明らかとなりました。

トヨタによれば、2021年度(2021年4月~2022年3月)の通期生産台数については、これまで900万台の見通しとされていたものの、今回の生産計画の見直しにより下回る予定とのこと。

具体的にどういったモデルが生産・稼働停止となるのか?早速チェックしていきましょう。


この時期の主要モデルともいうべき新型ノア/ヴォクシーの生産・稼働が最大13日間停止に

早速、各工場・各モデルの生産・稼働停止計画を見ていきましょう。

これらの中でも最も定期期間が長いのは、2022年1月13日に発表・発売されたばかりのフルモデルチェンジ版・新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)の13日間で、その次がGRヤリス(GR Yaris)の12日間、次いで新型アクア(New Aqua)/ヤリス(New Yaris)/ヤリスクロス(New Yaris Cross)の11日間となります。

【2022年2月の工場生産・稼働停止スケジュール一覧】

[トヨタ自動車・元町工場]
◇GRヤリス・・・2022年2月1日(金)、2日(水)、3日(木)、4日(金)、7日(月)、8日(火)、9日(水)、10日(木)、11日(金)、14日(月)、15日(火)、16日(水)の12日間

[トヨタ自動車・高岡工場第1ライン]
◇カローラ/カローラツーリング/カローラツーリング・・・2022年2月12日(土)、19日(土)の2日間

[トヨタ自動車・高岡工場第2ライン]
◇RAV4/ハリアー・・・2022年2月12日(土)、19日(土)の2日間

[トヨタ自動車・堤工場第1ライン]
◇プリウス、プリウスPHV、カローラ・・・2022年2月12日(土)、19日(土)の2日間

[トヨタ自動車・堤工場第2ライン]
◇カローラ スポーツ/カムリ/レクサスES・・・2022年2月12日(土)、19日(土)の2日間

[トヨタ自動車・田原工場第3ライン]
◇レクサスLS/IS/RC/RC F/NX・・・2022年2月4日(金)、11日(金)、12日(土)、19日(土)の4日間

[トヨタ自動車九州・宮田工場]
◇レクサスNX/NX PHV/CT/UX/UX300e・・・2022年2月2日(水)、3日(木)、4日(金)、9日(水)、10日(木)、11日(金)、12日(土)、17日(木)、18日(金)、19日(土)の10日間

[トヨタ自動車東日本・岩手工場第1ライン]
◇C-HR/アクア・・・2022年2月1日(火)、2日(水)、3日(木)、4日(金)、7日(月)、8日(火)、9日(水)、10日(木)、11日(金)、12日(土)、14日(月)の11日間

[トヨタ自動車東日本・岩手工場第2ライン]
◇ヤリス/ヤリスクロス・・・2022年2月1日(火)、2日(水)、3日(木)、4日(金)、7日(月)、8日(火)、9日(水)、10日(木)、11日(金)、12日(土)、14日(月)の11日間

[トヨタ自動車東日本・宮城大衛工場]
◇ヤリスクロス/シエンタ/カローラアクシオ/カローラフィールダー/JPN Taxi・・・2022年2月1日(火)、2日(水)、3日(木)、4日(金)、12日(土)の5日間

[トヨタ車体・富士松工場]
◇ノア/ヴォクシー・・・2022年2月1日(火)、2日(水)、3日木)、4日(金)、7日(月)、8日(火)、9日(水)、10日(木)、11日(金)、12日(土)、14日(月)、15日(火)、16日(水)の13日間

こうした稼働停止が報道される一方で、2022年はヤリスのマイナーチェンジに関する噂情報も…気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!