中国・北京汽車の新型BJ212のプレゼン資料がリーク!レトロなデザインながらも、トヨタFJクルーザーやジープ・ラングラーにそっくりと話題に

北京汽車・新型BJ212の主要諸元や基本情報もチェックしていこう

引き続き、北京汽車(BAW)の新型BJ212のリーク資料をチェックしていきましょう。

ボディスタイルとしては、上の画像の通りソフトトップやハードトップルーフ、そしてピックアップの計3種類がラインナップされる予定で、各モデルの諸元は以下の通り。

【新型BJ212の諸元一覧】

[BJ212ソフトトップ]
◇ボディサイズ:全長4,325mm×全幅1,830mm×全高1,960mm

◇ホイールベース:2,460mm

◇シートレイアウト:2列5人乗りのみ

◇パワートレイン:排気量2.0L NA/2.0Lターボ/2.4Lターボ(全て直列4気筒がベース)

◇トランスミッション:5速MT/8速AT

◇発売時期:2023年12月予定


[BJ212ハードトップ]
◇ボディサイズ:全長4,325mm×全幅1,830mm×全高1,910mm

◇ホイールベース:2,460mm

◇シートレイアウト:2列5人乗り/2列人乗り

◇パワートレイン:排気量2.0L NA/2.0Lターボ/2.4Lターボ(全て直列4気筒がベース)

◇トランスミッション:5速MT/8速AT

◇発売時期:未定


[BJ212ピックアップトラック]
◇ボディサイズ:全長4,325mm×全幅1,830mm×全高1,960mm

◇ホイールベース:2,460mm

◇シートレイアウト:不明

◇パワートレイン:排気量2.0L NA/2.0Lターボ/2.4Lターボ(全て直列4気筒がベース)

◇トランスミッション:5速MT/8速AT

◇発売時期:2024年7月予定


実はジープ・ラングラーや三菱製エンジンをベースとして設計されていたBJシリーズ

リヤビューはこんな感じ。

リヤテールランプは縦型基調の”こ”の字型をイメージしていて、その直下には水平基調のリフレクターを装備。

伝統的なBJ212が新型として復活するというのも興味深いところですが、あとはプラットフォームやエンジンがどのモデルからのベースになるのか?価格帯としてはどれほどになるのか?が気になるところ。

ちなみに過去に派生車種として展開されたBJ2023/BJ2030/BJ2032は、1985年に北京汽車がアメリカン・モーターズと合弁して設立した北京ジープ(北京吉普汽車)より販売された車両でした。

そのため、ジープCJ-8と、その後継モデルとなるジープ・ラングラーをベースとして設計されたSUVでもあるため、もしかすると新型BJ212もジープ・ラングラーがベースになることも考えられそう。

そしてパワートレインにおいては、基本的に三菱製の直4エンジンがベースとなっていたため、新型でも流用される可能性も考えられそうです。

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Reference:CARSCOOPS