これはカッコいい!2021年FIAフォーミュラ・ワン(F1)にて優勝したマックス・フェルスタッペン選手に敬意を表して、新型Honda eのレッドブルレーシング・ホンダ仕様が世界初公開!
まさかレッドブルレーシングホンダをイメージしたカスタムボディキットだったとは…
前回のブログにて、海外アフターパーツメーカーのInnovate Composites社が、ホンダのピュアEVシティコミューターでお馴染みとなる新型Honda eをベースとした過激ワイドボディキットの製作過程を紹介しましたが、遂に最終完成形が世界初公開されました。
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今回Innovate Composites社が製作したのは、2021年12月12日FIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)の第22戦アブダビグランプリの決勝にて、F1ドライバーズチャンピオンを獲得したRed Bull Racing Honda(レッドブル・レーシング・ホンダ)のマックス・フェルスタッペン選手に敬意を表したカスタムワイドボディキットになります。
アフターパーツメーカーのカスタムワイドボディキットとして、将来的には市販化予定!
こちらが今回公開された新型Honda eベースのカスタムワイドボディキット。
1台限りのワンオフモデルではなく、ユーザー向けに市販化を予定しているとのこと。
純正のコロンとしたコンパクトモデルから、一気にワイド化されたフロント・リヤフェンダーはもちろんのこと、足回りもガッツリと落とし込んでラリーチックな仕上がりに。
そして足元には、シビックタイプRをイメージさせるようなホワイトカラーのシングル6スポーク鍛造アルミホイールを装着し、グリップ性能を大幅に向上させるスポーツタイヤを装着。
足回りについては、スペーサーをインストールすることでワイドフェンダーとのツラ合わせもバッチリ(まさかここまでカッコ良く仕上がるとは…)。
前後から見てもとにかくワイド!
正面から見ると、純正に比べて圧倒的なワイドフェンダーなのがわかりますが、これだけでなく専用のフロントバンパーやセントラルインテーク、フロントスプリッター、フロントカナードなども全て装備(一体全幅何mmなんだ…)。
これだけゴリッゴリのエクステリアで過激な走りを見せてくれそうな新型Honda eですが、忘れてはいけないのがガソリンを一切使用しないピュアEVモデルであるということ。
リヤビューもチェックしていきましょう。
上から下にかけて、まるで水滴の形をイメージするかのような流れるフォルムも素晴らしく、リヤタイヤもほぼ剥き出しで巻き石もかなり凄そう。
リヤディフューザーもオリジナルで空力特性を向上しているとのことですが、これに加えてルーフスポイラーの空力特性も考慮するとどれだけのダウンフォースを発生してくれるのか気になるところですね。
ボディカラーは、マックス・フェルスタッペン選手が勝利を収めたRBRF1シングルシーターがモチーフ
改めてエクステリアを見ていきましょう。
カスタムボディキット自体はほぼほぼ完成していましたが、やはり最後の仕上げはボディカラー。
Red Bull Racing Hondaに敬意を表するオリジナルワイドボディキットですから、レッドブルのグラフィックスやHonda, IBM、シーメンスのステッカー、そしてブルー/イエロー/レッド/ホワイトのカラーリングも、マックス・フェルスタッペン選手が勝利を収めたRBRF1シングルシーターと上手く一致しています。
なお今回のボディキットは、基本的にFRP(繊維強化プラスチック)がベースになっているそうですが、将来的にはCFRP(カーボン繊維強化プラスチック)版もラインナップ予定とのことで、より軽量で強度を高める魅力的なHonda eが登場することに期待したいところです。
最後にパワートレインですが、これについては特に変化はなく35.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載することにより、システム出力154ps/システムトルク315Nmを発揮し、0-100km/hの加速時間は約8秒、航続可能距離は220kmとなっています。
【Red Bull Garage Watches Dramatic Final Lap | 2021 Abu Dhabi Grand Prix】
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Reference:CARSCOOPS