大阪府此花区の夢洲にて相次ぐドリフトや事故などの危険運転で一部封鎖を計画…SNSにて違法改造車を集め、公道を封鎖する悪質な行為も【動画有】

関東では首都高のルーレット族問題があるが、関西では夢洲での危険運転も問題視されている

2022年2月16日、大阪・関西万博開催予定地である此花区「夢洲」において、一部道路封鎖の計画が進められていることが明らかとなりました。

この問題を取り上げたのは関西テレビNEWSで、以前より度々問題視されているドリフト等の悪質な危険運転、更には事故なども発生しているとのことで、こうした問題が週末の夜に当たり前のように繰り広げられていることを受けて、大阪港湾局側も対策を進めていくとのこと。

関東の首都高速道路において、常軌を逸したスピードにて走行するルーレット族への取り締まりを強化する動きが見られていますが、今後こうした危険運転を行う車両が集まるスポットに関しては、順次規制が強化されることも考えられるかもしれません。


夢洲ではドリフトやスピード違反、死亡事故等も起きている

ちなみに大阪府・夢洲にて発生している悪質な危険運転については、2022年2月11日の午後11時過ぎにも確認されていて、ホンダ・ビート(Honda Beat)やマツダRX-7といったJDMスポーツカー、トヨタ・クラウン(Toyota Crown)/セルシオ(Celsior)といった旧世代セダンを改造して走行する姿が見られているそうです。

なおこういった危険行為や騒音問題は頻繁的に発生していて、運送業の方々からもクレームが殺到し、しかし問題自体は全く解消されていないとのこと(むしろエスカレートしているとの情報も…)。

事故が起きても誰も心配しない?→日常的に起きているようだ

そして危険運転の際に必ず起きてしまう事故も…

まさか関西テレビの取材日に、こうしたガードレールへの衝突事故が発生してしまうとは…

なおこうした事故については、関西テレビNEWが近くで働く男性に取材したところ「事故は本当に多い。しょっちゅう起きている。スピードも異常に出ていて、まるでF1レースをやっているかのようだ」とのこと。

それだけ夜中の車通りの少ない道路を利用して、常軌を逸したスピードにて危険行為を繰り返しているのだと思われますが、今回の取材動画を見てみても、事故が起きて騒ぎ立てるようなシーンが起きていないのも不思議なところ。

誰かが心配して駆けつけてもおかしくない状況ですが、それでも事故が起きれば他人事で、誰も助けにいかないというのは非常に残念。

もしくは、メディア・マスコミが意図的に「助けに行っていない」ような一部切り取りを行っている可能性もあるため、一概には何とも言えないところ。

夢洲では公道封鎖も行われ、運送業者が走れない状態に…今後の大阪の対策は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!