トヨタ新型GRスープラに遂にMT追加!2022年7月より生産スタート予定…更に新型カローラシリーズもマイナーチェンジでガソリンモデル1.8L廃止→1.5Lへ
カローラシリーズ(カローラクロス除く)も遂にマイナーチェンジへ
続いては、トヨタの主要ラインナップモデルでもあるカローラシリーズ(カローラセダン/カローラツーリング/カローラスポーツ)が、2022年10月頃にマイナーチェンジ版として新しく発売されます。
そのため、現行モデルとしてラインナップされている新型カローラクロス以外のカローラシリーズ(ガソリン/ハイブリッドの両方)が”カウントダウン販売”を実施していて、規定のオーダー数に到達した時点で販売終了になるとのこと。
そして今回のカローラシリーズの変更内容については、ビッグマイナーチェンジ相当の変更になるとのことで、それに合わせて特別仕様も全て完全廃止となります(GRカローラの発売に関する記載は無しだった)。
具体的にどういった変更が入るのか?早速チェックしていきましょう。
マイナーチェンジ版・新型カローラシリーズの変更内容をチェックしていこう
早速、マイナーチェンジ版・新型カローラシリーズの変更内容をチェックしていきましょう。
主には以下の通りで、内外装デザインにも大きな変更が入ることを考えると、その内容は確かにビッグマイナーチェンジレベル。
◇フロントヘッドライト・リヤテールランプ意匠変更
◇フロントグリルデザイン変更
◇ボディカラー一部変更
◇運転席のメーター類が大型化(インテリア)
この中で最も気になるのがメーター類の大型化について。
上の画像はカローラクロスになりますが、最大でも7インチの液晶ディスプレイ、両サイドにはアナログメーターが搭載されたハイブリッドタイプですが、もしかするとこれが12.3インチもしくは10.25インチ相当?のフルデジタルメーターにアップデートされる可能性も。
なお参考までに、2022年秋頃にデビューする一部改良版・新型ハリアー(New Harrier)では、7インチメーターを搭載する上位グレードが12.3インチのフル液晶にアップデートされ、エントリーグレードSの4.2インチディスプレイが7インチに拡大されるため、その流れがカローラシリーズにも流用されるかもしれませんね。
その他の変更内容もチェックしていこう
この他の変更ポイントもチェックしていきましょう。
◇法規制対応による安全装備の標準化
◇予防安全装備Toyota Safety Senseのアップデート
◇特別仕様車全て廃止(内外装デザインが大幅に変更されるため)
◇ガソリンモデルの排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンが廃止 → 排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジン採用
まずは特別仕様車の全廃止ですが、これは上の項目にもある通りマイナーチェンジで内外装デザインが変更されるためで、以下の特別仕様車がどうしても欲しいという方は、カウントダウン販売期間中に購入することをお勧めします。
【2022年で廃止となるカローラシリーズの特別仕様車一覧】
◇特別仕様車HYBRID W×B“50 Million Edition”
◇特別仕様車(HYBRID)G-X “PLUS”
◇特別仕様車G-X “PLUS”
◇特別仕様車HYBRID G“Style 50 Million Edition”
一部ガソリンモデルが新型ヤリス/アクアと同じ1.5Lダイナミックフォースエンジンへ
そして個人的に驚いたのが、排気量1.8L 直列4気筒エンジンを搭載するガソリンモデルが廃止となり、その代わりとして新型ヤリス(New Yaris)/新型アクア(New Aqua)などに搭載される排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジンが搭載されるということ。
ただし、これについてはあくまでもガソリンモデルに限定されていたため、ハイブリッドモデルは引き続き排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用するのではないかと考えられます。
またカローラスポーツにて搭載される排気量1.2L 直列4気筒ターボエンジンに関しては、特に廃止といった記載はなかったため、これについてはマイナーチェンジ後も引き続き採用される可能性が高そうです。