フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンSPADAの実車を見てきた!ロングボディでボクシースタイル…そしてお客さんからはこんな意見も?
引き続き、ホンダ新型ステップワゴンSPADA e:HEV(2WD)の実車をチェックしていこう
そしてこちらはサイドビュー。
この黒々しさと全長4,830mmの伸びやかなボクシースタイルはインパクトありで、遠目から見ても結構存在感は強め。
そしてフロントノーズの低さと伸びやかさが初代~2代目のような懐かしさがありつつ、運転する際には運転席からフロントノーズの先端が見えるようにすることで、前方の位置感覚がわかるように設計されているそうです。
新型ステップワゴンのホイールデザインやグレード構成には、色々な意見があるようだ
足もとには16インチアルミホイールが標準装備され、タイヤ銘柄はブリヂストン製TURANZA(トゥランザ)を装着。
ホンダスタッフさん曰く、見学に来たお客さんからの意見としては、ホイールのデザインは賛否が大きく分かれているそうで、新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)S-Zのようなスポーク細目を求めている方も多かったとのこと。
あとはやはり、ノーマルボディAIRの上級版となるAIR PREMIUM LINE的なグレードをなぜ設けなかったのか?といった意見(なかには辛口で厳しい言い方をする方)も非常に多く、AIRは1~2列目共にシートヒーターを設定しておらず、もちろんオットマンの設定もないため、ノーマルボディAIRでもそういったグレードは準備してほしいという声が多いようです。
あとこれも意外でしたが、フロントマスクの人気度は圧倒的にAIRの方が多いとのことで、装備面でSPADA以上を選ぶ方が多いそうです。
新型ステップワゴンの細部もチェックしていこう
こちらはドアハンドル。
後席用のドアはタッチ式で、オープン/クローズが可能で先進的ですが、一方運転席は鍵穴が見えるようなデザインでちょっと古さが感じられるところ。
そしてこちらは助手席側のサイドミラー。
今回の展示車はメーカーオプションのマルチビューカメラが搭載されているモデルだそうですが、マルチビューカメラが設定されていてもサイドアンダーミラー(別名:耳たぶミラー)は装着されているとのこと。
こちらはリヤビュー。
真後ろから見ても真四角ボディで縦に長く見えます。
そしてリヤテールゲートには、”SPADA”と”e:HEV”のバッジも貼付。
ルーフスポイラーは結構スポーティ
ルーフスポイラーはシンプルなストレート式ではなく、中央に向かって凹みを設けるようなダブルバブル風でスポーティ。
新型ステップワゴンの実車を拝見してみて
改めて新型ステップワゴンの実車を拝見しての印象としては、カッコ良さというよりも高級感や某イギリス車っぽい雰囲気があり、個人的にはこのモデルを購入して本当に良かったと思える程。
ただ一つ残念なのは、車内を全く拝見できなかったということ。
あくまでも体裁としては「プロトタイプだから閲覧できない」という理由だそうですが、実際は展示場所が人が多く行き交う駅内ということもあって、車内の乗り降りができるようになってしまうと一気に密になってしまうため、それを避けるためにポールを設けてエクステリアのみの閲覧に限定したそうです。
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