フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300がまたも転売!今度は約1,900万円…レクサス新型NXも2台立て続けにカーセンサーに出品

ここまで来ると誓約書の意味は皆無…しかもディーゼルターボで約1,900万円も衝撃だな…

2022年8月2日に発表・発売され、2022年1月時点で「納期4年程度」と公式発表されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Crusier 300)。

発売前の先行予約時点から既に2万台以上のバックオーダーを抱えることとなり、転売目的にて業者などが買い漁る恐れがあるとして、急遽メーカーから全国のディーラーに向け「転売・輸出」を禁止とする誓約書を発行したことも大きな話題となりました。

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ただ残念ながら、既に顧客のもとに納車されている新型ランドクルーザー300のいくつかが国内オークションに出品され、約1,600万円~約2,000万円にて落札、更に中古車サイト・カーセンサーでは1,500万円以上にて販売されるなど、誓約書として効果はほとんど発揮できないままとなっています(裏でトヨタがしっかりと対処している可能性もありますが)。

そして今回、新たに中古車サイト・カーセンサーにて新型ランドクルーザー300が出品され大きな話題となっています。


このままの勢いだと2,000万円超えも当たり前になってくるかもしれない?

こちらが今回、中古車サイト・カーセンサーにて出品された新型ランドクルーザー300。
※既に売れてしまっているため、2022年2月27日時点では掲載されていません

販売元は、ネクステージSUVランドさんになりますが、グレードはガソリンタイプではなく、排気量3.3L V型6気筒ディーゼルターボモデルのZX(4WD)。

ボディカラーはプレシャスホワイトパール、内装はニュートラルベージュ…ではなくシンプルなブラックのようですね。

年式は2022年、走行距離は僅か65kmと全く走られていないため、おそらくユーザーが転売目的に購入したのではないかと予想されるも、こうして「本当に欲しいオーナーのもとに納車されない」ことを考えると、何とも複雑に感じるところも。

新型ランクル300を契約されている方の多くがフルオプションのようだ

装備内容としては非常にシンプルで、最も定番ともいえる12.3インチナビゲーションディスプレイやリヤモニター、ルーフレール、タイヤ空気圧警報システム、クールボックスなどが装備されたフルオプション仕様(詳細は以下の通り)で、更にモデリスタのフルエアロパーツ付。

ちなみにトヨタディーラーの情報によると、ガソリンZX & GR-S/ディーゼルZX & GR-Sを購入される方の90%以上がフルオプションとのこと。

◇プレシャスホワイトパール

◇電動デフロック(リヤ)

◇ディーゼルモデルセットオプション
・T-ConnectナビゲーションシステムJBLプレミアムサウンドシステム(14スピーカー/JBL専用12chアンプ)
・バックモニター
・パノラミックビューモニター
・マルチテレインモニター(バックカメラ洗浄機能付き)
・リヤシートエンターテイメントシステム(後席11.6インチFHDディスプレイ×2+HDMI端子)
・寒冷地仕様

◇ルーフレール(ブラック)

◇タイヤ空気圧警報システム(TPWS)

◇クールボックス

そのため、新車としての乗り出し価格は約950万円以上と予想されますが、それに対しての中古販売価格が1899.9万円、総支払額が1911.6万円と2倍近く。

買取業者がいくらで買取したのかも気になるが…

レクサス新型LX600の上位グレードEXECUTIVEが購入できるレベルだと思いますが、問題はユニバースSUVランドさんがいくらで買取したのかが気になるところ。

ちなみに今回出品された新型ランドクルーザー300ですが、ホームページに掲載されて僅か2時間ほどで掲載終了となっているため、メーカーから厳重注意を受けて掲載を降ろしたか、もしくはすぐに新しいオーナーが契約した可能性高そうです。

これまでカーセンサーなどにて出品されてきた新型ランドクルーザー300や、新たにカーセンサーに出品されているレクサス新型NXは、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!