(2023年)一部改良版・トヨタ新型ヤリスが2022年8月に発売予定!電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド搭載の噂は誤り、グレードは2種類廃止へ
今回の一部改良は小変更に留まり、あの機能も装備されない
2022年5月より安全装備の義務化により、トヨタの既存ラインナップのほとんどが受注一旦停止→2023年モデルの一部改良版として発表・発売予定となっていますが、今回は新型ヤリス(Toytoa New Yaris)に関する一部改良内容をチェックしていきたいと思います。
以下の関連記事にもある通り、一部改良版・新型ヤリスでは電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが標準装備される?という不確かな情報が拡散され話題となりましたが、いつもお世話になっているトヨタディーラーにて取材させていただき、ようやくその詳細が明らかになりましたので、早速展開していきたいと思います。
今回の一部改良では、主にグレード構成やボディカラーの見直しがメインとなりますが、具体的にどのような変更が入るのかチェックしていきましょう。
内外装のデザイン変更は無し!電動パーキングブレーキ&オートブレーキの設定も無し!
まずは今回の一部改良による内外装デザインについてですが、ヘッドライト意匠やフロントグリル、ホイールデザイン、内装のレイアウト変更などは全く無く、これまで通りのデザイン言語が継続されます。
一部ヘッドライト意匠が変更され、よりアグレッシブに変化する?といった噂も浮上しましたが、メーカーより配信された最新資料にはそういった記載は有りませんでした。
そして最も気になるであろう電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドの有無についてですが、これも装備されないとのこと。
SNSなどで「電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが設定される」といった情報が展開されていましたが、こちらも完全な誤り→トヨタディーラーにもこの装備に関する問い合わせが何件かあったそうです。
グレードが2種類廃止へ!1.0Lガソリンは継続へ
そして今回の一部改良でもう一つ注目したいのが、一部グレードが廃止になるということ。
(2023年モデル)一部改良版・新型ハリアー(New Harrier)でも、人気グレードだったG”Leather Package”が廃止されることが明らかとなりましたが、新型ヤリスでは、廉価グレードとなるX”Bパッケージ”、そしてサブスクリプションサービスKINTO専用グレードとなる、G”KINTOツーリングセレクション”の2種類が完全廃止となります。
これにより、グレード構成は以下の通り少しシンプルになります。
【(2023年)一部改良版・新型ヤリスのグレード構成一覧】
[1.0Lガソリンモデル]
◇X(6速MT):[2WD]
◇X(CVT):[2WD]
◇G(CVT):[2WD]
[1.5Lガソリンモデル]
◇X(6速MT):[2WD]
◇X(CVT):[2WD]/[4WD]
◇G(6速MT):[2WD]
◇G(CVT):[2WD]/[4WD]
◇Z(6速MT):[2WD]
◇Z(CVT):[2WD]/[4WD]
[1.5Lハイブリッドモデル]
◇HYBRID X:[2WD]/[E-Four]
◇HYBRID G:[2WD]/[E-Four]
◇HYBRID Z:[2WD]/[E-Four]