1,000万円以上カスタムしたトヨタ・カムリが中古車市場に競売へ→気になる入札額はいくら?2022年8月には一部改良版・新型カムリが発売予定
1,000万円以上のカスタム費用をかけたカムリは見たことが無い
いよいよ2022年8月に一部改良版として新しく発表・発売予定となっているトヨタ・カムリ(Toyota New Camry)ですが、今回2018年式のカムリをカスタムしたモデルがオークションサイトにて出品されています。
「なぜカムリがオークションに出品されるだけで話題になるのか?」というと、どうやら海外アフターパーツメーカーのZero To 60 Designs社によって”コスト度外視”にてカスタムされたようで、そのカスタム費用は100,000ドル(日本円に換算して約1,140万円)。
モデリスタやTRDパーツを装着したカスタムモデルではなく、Zero To 60 Designs社がカムリ専用のオリジナルエアロパーツやボディパネルを作成したそうで、更に専用ホイールやブレーキキャリパなども全て交換されています。
一体どのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。
アバロン顔にワイルドに変化したカムリ
こちらが今回出品されている2018年式カムリのエクステリア。
ボディカラーはトヨタ純正のダークブルーマイカメタリックとは若干異なる色合いで、顔つきも日本仕様で言えばWSに相当するスポーツモデルだと予想されます。
フロントグリルは、北米&中国市場向けのアバロン(Avalon)風に大口化されて存在感を大幅にアップ。
こちらが現行アバロンのフロントマスク。
恐らくトヨタのラインナップモデルで最もグリル面積の大きい一台だと思いますが、最近のトヨタはエネルギッシュで”ほぼグリル顔”が多くなってきたように感じられます。
最もアバロン顔に近いモデルが新型ノア・エアロボディ
最近の新型車であれば、2022年1月13日に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)も圧倒的な大口グリルで存在感をアピールしていますが、特に新型ノア・エアロボディになると、グリル形状も先ほどのアバロンやカスタム仕様のカムリに近い顔つきであることも確認できます。
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ボディパネルは3Dプリンタにて作成
改めてカスタムされたカムリを見ていきましょう。
ボディカラーはBlurpleと呼ばれるオリジナルカラーにペイントされ、更にボディパネルは3Dプリンタにて仕上げられているとのこと。
フロントグリル周りに装備されたブラックのパーツもカーボンにて仕上げられ、全体的に引き締まった印象に。
フロントのみだと分からなかったですが、3Dプリンタにてボディパネルを一式交換しているだけあって、フロント・リヤのオーバーフェンダーもかなりダイナミック(Zero To 60 Designs社によれば20ピースのボディキットを採用)。
足もとも大胆でゴージャスに
更に足回りにおいても、MeganRacing製サスペンションキットとContinental Extreme Contactタイヤが装着された20インチのローズゴルフRotiformカスタムホイール装着。
ブレーキ関連はウィルウッドダイナライトシステムが採用され、一気にスポーティでアクティビティなブレーキング性能が得られているそうですが、足もとと足回りだけでどれだけの費用が掛けられているのかは不明。
1,000万円以上カスタムされたカムリの入札額はいくら?2022年8月に一部改良される新型カムリの情報は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!