日本人実業家にも納車予定の5,000馬力モンスターカー新型デヴェルシックスティーン。遂に記念すべき第一号車のデリバー(納車)準備完了!これはカッコいいぞ
圧倒的な存在感を持つ新型デヴェルシックスティーンを見ていこう
改めて量産仕様のデヴェルモータース新型デヴェルシックスティーンをチェックしていきましょう。
2008年に登場したコンセプトモデルからトーンダウンはしているものの、ステルス戦闘機のような姿から、より丸みを付けてシームレス&空力特性を向上させたことで、まさにハイパーカーらしいカッコいい姿に(奥行きのあるヘッドライトハウジングはキープコンセプト)。
ドア開閉は、マクラーレン・セナ(McLaren Senna)やラ・フェラーリ(LaFerrari)にも採用されている、ルーフまでオープンするタイプのディヘドラルドアを採用しています。
エクステリアとマッチする爽やかなインテリア
車内も量産仕様に大きく変更され、ブルーのレザートリムとブラックのセンターストライプの組み合わせもカッコいいです。
ちなみにこのモデル、サイドミラーはカメラタイプではなくシンプルなミラー式ですが、安全装備の一つともいえるブラインドスポットモニター(BSM)を搭載しているのは意外でした。
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まるでトランスフォーマーのようなエクストリームスタイル
エンジンはリヤミドシップになるため、フロントフード内はトランクスペースを確保。
細かくは確認できないものの、フロントポケット部分は深さがあり、ちょっとしたバッグは収納できそうですね。
それにしても…全てのドアやフードがオープンすると、その存在感は圧倒的(トランスフォームするかのような迫力)。
そしてサイドウィンドウを見てみると、マクラーレン・スピードテール(McLaren Speedtail)と同じように開く面積は最小限に抑えられていますね(ドライブスルーは無理そう…)。
リヤエンジンフードがオープンしたのは世界初
サイドビューはこんな感じ。
デヴェルシックスティーンのリヤエンジンフードがオープンした姿は、おそらく世界初。
固定式リヤウィングと一体型ではなく、リヤバンパーとリヤウィングが一体型になっているんですね。
ちなみにサイドドアをオープンすると、Bピラー部分にデヴェルモータースのロゴが登場するのも粋な演出です。
ブレーキランプとバックランプが点灯したデヴェルシックスティーンも世界初。
まるでジェットエンジンのようなデュアルエキゾーストは賛否大きく分かれるものの、他のハイパーカーでは見られない個性的なデザインですし(一目でデヴェルだと分かる)、個人的にはアリだと思います。
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