海外では「ポルシェ911のレプリカ」と呼ばれているマツダRX-7(FD3S)のカスタムモデルが販売中!今後高騰することも見越して価格は約670万円とお高め?
実は東京オートサロン1998でドレスアップ部門・優秀賞を獲得した有名車両だった
過去これまで、日本のスポーツモデルをベースにポルシェやフェラーリ、ランボルギーニといった様々なレプリカモデルが登場してきましたが、今回は一時期大きな話題となったポルシェ911風のエクステリアに仕上げられたカスタムモデルが海外オンラインサイトeBayにて販売されています。
今回販売されているモデルは、アメリカ・フロリダ州フォートローダーデールのショップが出品している1995年式のマツダRX-7(FD3S)で、このモデルをベースにワイドボディキットを装着したモデルが「ポルシェ911風」に見えるとして話題に。
ただ、海外では「ポルシェ911のレプリカ」と呼ばれているところもあるそうですが、その見た目は確かに滑らかさとエッジを効かせたメリハリのあるポルシェ911風。
一体どのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。
その名は「RE雨宮 Super GReddy AC987 Body Kit」
こちらが今回、海外オンラインサイトeBayにて販売されているマツダRX-7(FD3S)のカスタムモデル。
実はこのモデル、千葉県を拠点としロータリーエンジンを得意とするチューナーRE雨宮さんのカスタムモデルRE雨宮 Super GReddy AC987 Body Kit。
RX-7の特徴ともいえるリトラクタブルヘッドライトは採用せず、911風の丸目ヘッドライトを搭載することでレトロチックなスポーツモデルを演出。
確かにどことなくRX-7の面影や国産スポーツクーペとは思えないようなボディラインが印象的ですが、エンジンは13B-REWロータリーエンジンを搭載。
フロントからリヤにかけて伸びあがっていくようなボディラインが何とも美しく、筋肉質でスポーティなエクステリアはRX-7の良さを引き出しつつ、どこかアメ車のような雰囲気を持たせているところもユニーク。
RX-7のために特別に製造されたホイールも装着され、更に希少性アップ!
リヤクォータービューはこんな感じ。
かなり特徴的な丸目のリヤテールランプが採用され、更にマフラーは大口径の片側1本出し。
おそらくそのエキゾーストサウンドも相当なものだと予想されますが、今回出品されているモデルがロータリーエンジン本来の甲高いエキゾーストサウンドを提供してくれるのかは不明。
なお足元には、RX-7用に特別に製造されたという希少なAW-7ツーピースホイールが装着されているそうです。
1995年式で製造後25年を経過しているため、アメリカ独自の「25年ルール」が適用される
ちなみにこのモデル、上の画像にもある通り国産(JDM)スポーツカーとなるため、つまりはアメリカ独自の輸入規制となる(製造されてから25年を経過していればアメリカへと輸入可能な)25年ルールをクリアした一台。
北米市場でも500万円以上にて取引されるほどに高騰している一台ですが、今回出品されているRE雨宮 Super GReddy AC987は、現地価格にして55,000ドル(日本円に換算して約670万円)とかなりお高め。
これはあくまでも予想ですが、おそらく今後高騰するかもしれない一台として、かなり強気の価格設定にしてきたのだと考えられます。
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なお走行距離は70,189kmとそこそこ走られていますが、ボディコンディションやメンテナンスは問題ないとのことで、この状態がキープされていれば、今後トヨタ80スープラ(Toyota 80 Supra)や日産スカイラインGT-R(Mitsubishi SKYLINE GT-R)、三菱ランサーエボリューション(Mitsubishi Lancer Evolution)のように高騰するかもしれませんね(販売ページはコチラ)。
国産スポーツモデルをベースにしたレプリカモデルがまだまだ存在!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!