あのコルトが復活?!フルモデルチェンジ版・三菱の新型コルトが2023年にデビューするとの噂!2013年に生産終了して10年…ルノーとの共同開発によるハイブリッドシステムを搭載か

2022-04-06

本当に”あのハッチバック”のコルトが10年ぶりに復活するのだろうか?

2022年1月27日、三菱は2023年までに新型車2車種を欧州市場に導入する考えを示していて、その内の一台となるのがフルモデルチェンジ版・新型ASXであることが明確になっていますが、もう一車種がコンパクトハッチバックの新型コルト(Mitsubishi New Colt)になるとの噂が浮上しています。

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海外カーメディアmotor1.comの報道によると、三菱は1962年に発売したコルト600の生誕60周年を記念するだけでなく、2002年~2013年まで販売されたハッチバックモデル・コルトを10年ぶりに復活させる可能性が高いと語っています。

次期コルトは一体どのようなモデルになるのか?早速チェックしていきましょう。


これまで通りハッチバックタイプである可能性が高い?

motor1.comの報道によると、次期コルトは2023年に発売される予定で、プラットフォームはコンパクトカーを対象としたルノー・日産・三菱アライアンスの共同開発となるCMF-Bが濃厚とのこと。

このプラットフォームを採用しているモデルといえば、日産の新型ジューク(Nissan New Juke)やルノー新型クリオ(Renault New Clio)/ルーテシア(Lutecia)が挙げられますが、恐らく既に生産終了しているコルトに比べるとボディサイズはワイド&ローを意識したものになり、よりスポーツ志向を意識しつつ、三菱のデザイン言語でもあるダイナミックシールドグリルが採用されるものと予想されます。

なおパワートレインに関しては、100%内燃機関ではなく、ルノーとの共同開発によって搭載されるハイブリッドシステムの可能性が高いとのことで、そうであれば先日発表されたばかりの新型ジュークハイブリッド(New Juke Hybrid)と同じE-Tech Hybridシステムとなるかもしれません。

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基本的なパワートレインはルノー新型クリオE-Techと同じ?

ちなみに上の画像は、あくまでも新型ASXの解像度を調整したティーザー画像に過ぎませんが、motor1.comの報道によれば、どうやら新型コルトのボディスタイルは非常に引き締まった4ドアハッチバックモデルで、リヤドアハンドルが存在しない可能性があり、おそらくピラーマウント式ドアハンドルを採用しているのではないか?と推測。

そしてパワートレインについては、ルノー新型クリオハイブリッドと同じ排気量1.6リッターNAエンジン+電気モーターを組み合わせたE-Techハイブリッドシステムが搭載されるものと予想され、システム総出力140hpを発揮する可能性があるとのこと。

またmotor1.comによると、0-100km/hの加速時間は9.9秒で、最高時速は180km/h、トランスミッションは6速ATのみがラインナップされるそうで、基本的なスペックは新型クリオハイブリッドとほぼ同じなのかもしれません。

三菱公式の発表ではないため、同社がSUVやピックアップトラック以外のモデルを発売することは考えにくいが…

あと、これまでのブログでもお伝えの通り、ルノー・日産・三菱アライアンスメンバーにおいて、三菱に与えられたミッションは「東南アジアエリアにおいて、SUVやピックアップトラックの開発・販売」に注力することがメインとなっているため、個人的にはホットハッチモデルが登場する可能性は低いのでは?と推測。

こうした可能性が低いなかで、本当にハッチバックモデルが登場したら魅力的だとは思いますが、そうなると次期ランエボ?と様々な期待を寄せてしまうのも正直なところです。

ちなみにこちらが、新型ASXのティーザー画像。

こちらもボディスタイルとしてはハッチバックに近く、三菱独自のダイナミックシールドグリルが採用される可能性が高そうですが、ヘッドライト意匠がどのようなものになるのかは不明です。

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Refernece:motor1.com